ちょっと前、何個か募金の案内を持って帰ってきました。
緑の募金(羽根、バッチ、花の種)。
それから、あしなが、ユニセフだったかな。
その中の緑の羽根、バッチ、花の種の3つの募金は
上級生の当番さんが朝、下駄箱で待機しているようで、
募金のお金を渡したら、羽根やらバッチをもらえるそう。
それを聞いてきた日に、娘は帰宅して一番に
「ねぇ、羽根とバッチと種買うからお金ちょうだい!」
と言ってきました。
募金とはなんぞ・・・という話をしたのですが、
娘、たぶん右から左へ抜けているような顔。
とにかく、自分でお金をだして品物が欲しいようです。
なんであれ、募金には変わりないと思い
翌日、お年玉袋に入れて持たせ、上級生にお金を渡しなさい
といったのです。
それぞれ金額が決まっているので、どれが何円かわからなければ
上級生に聞けばいいからね、と念押しして。
まぁ、無事に緑の羽根やらバッチを握りしめ
嬉しそうに帰ってきましたよ。
どこにつけようかなぁ、帽子?名札?みたいな。
募金って意味がわかるのはいつなのか・・・
それを忘れていた頃、
娘と同級生のママさんと募金の話になり
○○ちゃん、3つ全部募金したんだよね!
娘がね、それをみてて、私も募金するって帰ってきたよ。
○○ちゃんがね、朝ね、6年生にね
「3つ全部ください!」って言ってお金だしてたんだよ。
まわりの上級生にね、可愛い~っていわれてた。
私もやりたい!
と、言われたそうで・・・
お金を持たせてお買い物ってほぼしたことがなく
自分が1人でお金を持って何かをすることに
ドキドキしていた娘。
募金なんだけど、初めてのお買い物みたいな感じだったんかな・・・
緊張感あふれる感じだったんだろうよな、ずいぶんドキドキしてたんだろうな、
と、我が子の当日を思い描くと、
なんか募金とは何ぞやとあきれていた自分をちょっぴり反省したよ。
いや、もちろん、募金の意味は分かった方がいいと思うが
しかし、緑の羽根。どこにいったのか、
2,3日持たずに消えた
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※赤い羽根募金(中央共同募金会)
戦後の福祉施設を中心に資金支援する活動としてスタート。
今は各都道府県で使い道、助成額を決めて、それに対して募金を募る。
70%は地域で使われる。歳末たすけあい募金と一緒?
※緑の羽根募金(交易社団法人国土緑化推進機構)
戦後の荒廃した国土に緑を復活させる目的でスタート。
主に緑化づくりに使われるが、震災支援にも。
(緑の募金は、羽根以外にも各県で配布するものを制定し、
金額もそれぞれ設定してあるようですね。)
※ユニセフ・・・世界中の子供達の命と健康を守るための募金(震災支援にも)
※赤十字・・・医療救護や救援物資を届けるための資金
※あしなが募金(あしなが育成会)
・・・親がなくなったり、働けない子供達のための教育支援
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