「応答せよ1994」第21話(最終話)② | 「応答せよ」に応答せよ。

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みんなちがってみんないい

第21話

90年代へ

 

 

①からの続きです。

 

 

 

ナジョンが野球の練習場に着くと

そこには1人ボール拾いをしている

チルボン。

 

 

近づこうとするナジョンを制して、

「願い事があるんだ。あのグローブに

(ボールを)当てたら聞いてほしい。」と

チルボンが言うと、黙って頷くナジョン。

 

 

まだ痛そうな右肩で、チルボンが

投げたボールは、見事命中。

 

 

すると、チルボンが願い事を言う前に

ナジョンがチルボンに近づき、

黙ってチルボンを抱きしめるの。

 

 

「よく分かったな。」って笑うチルボン。

笑ってるんだけど、泣いているようにも

見える表情で。

 

 

「もう連絡できそうにない。すこし

時間がかかりそうだ。ごめん。」

 

 

チルボン(T_T)

 

 

 

ナジョンは「あなたは、私が知ってる中

で1番かっこいい。今まで私が会ってきた

中で1番ステキよ。」と伝えるんだけど。

 

 

この言葉はナジョンの本心だと思うんです。

 

 

嘘やズルが嫌いで、まっ直ぐで。

そんなナジョンをずっと見てきたから、

ナジョンの言葉には嘘がないと思う。

 

 

「好きになってくれてありがとう。

あなたがいたおかげで、私の20歳

はステキな思い出になった。」

 

 

「俺もだ。」

 

 

 

ここで、野球場の2人、初雪の日の2人

バスターミナルでのチルボンの告白など

 

 

20歳だった2人のシーンを、私の頭の

中で、勝手にプレイバックしてしまい、

涙とまらず。

 

 

 

もう1度ナジョンを抱きしめるチルボン。

 

 

ずっと、今にも泣いてしまいそうな表情

だったけど。

 

 

最後までナジョンには涙を見せず、

その後ベンチで1人泣くチルボン。

 

 

やっぱりチルボンは、最後まで、

優しくて、気遣い屋で、大人でした。

 

 

はじめて見るチルボンの涙。

 

 

長く、せつなく、でも実らなかった

チルボンの初恋の終わり。

 

 

 

チルボンがナジョンを好きになって、

どんどん想いが溢れ、何度ナジョン

に向かってみても、ナジョンには振り

向いてもらえず。

 

 

それでもどうしても諦められなかった

チルボンの初恋。

 

 

ナジョンの初恋とともに、時には

すごくシンクロしながら、とても丁寧に

描かれていたと思います。

 

 

 

そして、あんなに素敵なチルボンに

どんなに好きだと言われても

 

 

揺らがず、思わせぶりな態度も一切

取らない、ナジョンのまっすぐな

ところが、やっぱり私は大好き。

 

 

 

チルボン、おつかれさま。。

絶対幸せになってね(T_T)

 

 

 

 

翌日。渡米当日の午前中。

 

 

病院で思いがけない形で再会する

ことになったチルボンとスレギ。

 

 

肩の具合を見てもらいに、主治医の

整形外科の教授を訪ねるんだけど、

腰の痛みについては、専門の医者の

意見をということで、その場に

現れたのがスレギだったの。

 

 

「さすが、メジャーリーガー、チーフの

お出ました。」って教授は言うけど。

 

 

そりゃそうよ。ここでマイコルが来たら

不安しかないもの(笑)

(うそうそ。ごめん、マイコルw)

 

 

腰の椎間板について、なんかやたら

アルファベットと数字を言うオッパ(笑)

キム先生、かっこいい(*´艸`*)

 

 

 

診察が終わり、並んで座るスレギとチルボン。

2人がこうやって直接話をするのは、

チルボンが日本へ行く前以来ですよね。

 

 

チルボンが、スレギを呼び出して、

あのボールを手渡した時以来。

 

 

 

ナジョンをめぐって、長く続いた

スレギとチルボンのライバル関係。

 

 

第11話の宣戦布告のキャッチボールは

ほんと名シーンだと思う。

 

 

私、何度も書いてますが、

この2人のヒリヒリ感が大好き。

 

 

チルボンのかなり負けん気の強い

ところや、大人なオッパが余裕を

なくすところ、などなど。

 

 

少し青くさくて、でも人間らしくて、

男らしい魅力を、お互いが引き出して

くれてたような気がします。

 

 

 

このシーンの2人も最後まで、

ちょっとヒリつくところが好き(^^)

 

 

スレギを「ヒョン」と呼ばなくなるチルボン。

 

 

「先輩だったら、ヒョンって呼べますか?」

って、言うのがすごくチルボンらしいし、

 

 

そんなチルボンの気持ちを察して、でも

わざと茶化すしかないようなオッパも好き。

 

 

 

2人が元の関係に戻るには、やはり

それなりの時間が必要な気がするけど。

 

 

そこはお互いを認め合ってる大人な2人。

きっと大丈夫でしょう。

 

 

 

それにしてもさ、ほんとナジョンが羨ましい!

結局、いつもそこにたどり着く(笑)

 

 

 

 

その夜、下宿では、大スターチルボンの

渡米のニュースを見るヘテとサムチョンポ。

 

 

第20話の最後に出てきたシーンですね。

 

 

この2人が、口ではチルボンのことを

大スターだと言うけど、でも実は、全然

特別視しないところがいいですよね。

かなり羨ましそうだけどね(笑)

 

 

 

病院では、ナジョンがオッパに夕飯の

差し入れ。

 

 

風邪で長く休んだので当直担当のオッパ。

 

 

ほっぺたにポッポされるナジョンから

幸せオーラが溢れていて、こっちが

照れる(*´∀`*)

 

 

この時はじめて「ジェジュンオッパー」

と呼びかけるナジョン。

 

 

オッパの白衣の胸のネームプレートが映り

そこには「キム・ジェジュン」の名前が。

 

 

ナジョンの夫の名前の「キム・ジェジュン」

その正体は、スレギオッパでした。

 

 

 

③に続く。

 

 

 

なんか絶対③で終わらない気がする。。

 

 

長くて、しつこくて、すみません(^_^;)

 

 

でも最終回なので、書きたいことは

全部書いちゃうスタイルでやらせて

いただきます(^o^)

 

 

 

ちなみに、下宿生それぞれの名前は

 

サムチョンポ → キム・ソンギュン

 

ピングレ → キム・ドンジュン

 

ヘテ → ソン・ホジュン

 

チルボン → キム・ソンジュン

 

スレギ → キム・ジェジュン

 

 

です。

 

 

 

ドラマの中では、恋人ができて、

ナジョンの夫候補から外れると、

名前も使われていたんですが。

 

 

このブログでは、わかりやすいように

ずっとあだ名で書きました。

 

 

この時点ではまだチルボンの名前は

わかってないはず。(たぶん(^_^;))