第２０話
終わりの始まり
②からの続きです。
また病院に戻って来たナジョン。
やはりエレベーターを使わず、階段へ。
病室の外の廊下に出て、ナジョンを
待っているチルボン。
ナジョンが来て、一瞬、嬉しそうな
チルボンなんだけど、この時に
ナジョンがエレベーターを使わず、
階段を使ってることに気づいちゃうの。
まだまだスレギを意識しているナジョン
の気持ちを察して、複雑なチルボン。
「今夜も一緒にいてくれる？」
「完治するまで一緒にいて。」って
ナジョンに、急にお願いするチルボンが
なんだかせつなく感じちゃう。
すると、ピングレがまたチルボンの
様子を見にくるんだけど。
病室の近くで、マイコルとミンジョンに
声をかけられるピングレ。
チルボンが入院してるということは
トップシークレットなので、
バレないように、慌てて後ろを向く
チルボンとナジョン。
ナジョンはマイコル達にも見つかりたく
なかっただろうしね。
すると、またマイコルが、今度は
ピングレに、スレギの風邪のひどい
状況を詳細に話すの。
先ほどよりチカラの入った説明(笑)
マイコル、あなた、スレギのことが
相当大好きでしょ？(笑)
思いがけず、オッパのひどい風邪の
状況を聞いてしまったナジョン。
そして、そんなナジョンを見て
チルボンは更に不安な表情に。
病室でいつもと変わらず、
振る舞うナジョンに、チルボンが
「ナジョン。明日は早く来られる？」
「MRIに付き添って。」
「ナジョン。退院したら映画に行こう。」
「映画を見てカニがうまい店に行こう。」
「出国するまでの予定を決めよう。」
「夜の便だから、昼間は会える。」
って、次々とお願いするみたいに
言うんだけど。
「ナジョナー」って話しかける
チルボンの声と台詞と表情に
私の涙腺崩壊(T_T)
「肩の調子はどう？よくなった？」
って聞くナジョンに
「いいや。変わんない。」って
答えるチルボンにも、涙とまらず。
だって、いつものチルボンなら、
たとえ怪我の状況が悪化してたとしても
ナジョンに気を使って、たぶん
「全然大丈夫」って答えるはず。
だけど、この時のチルボンは、
ナジョンを離したくなくて。
やっとめぐってきたチャンスを
どうしても逃したくなくて。
いっぱいいっぱいのチルボンに
泣けてしょうがないです。
ナジョンを見つめる目が
ほんとせつないの。。。
雪の中、病院内を散歩する２人。
やはり２人は雪がよく似合います。
その後も、チルボンの付き添いを
続けるナジョン。
でも、ナジョンといても、チルボンの
表情はどんどんせつなくなっていって。
ナジョンに言う「おやすみ」で
また泣いてしまう私。
(情緒不安定なのかな(^_^;))
だって毎日「おやすみ」って言える
相手って、特別な関係だけなわけで。
チルボンにとっての「おやすみ」の
重み。初見じゃないから、泣けちゃう
のかも。(ウザさ120％の私m(_ _)m)
で、夜中に肩の痛みで目を覚ました
チルボンが、
廊下のベンチに座って、携帯を握り
しめてるナジョンを見てしまうの。
病気のスレギが心配で、
でも、かけられない、もしくは、
かかってこない、携帯を握り続ける
ナジョン。
ナジョンがとてもせつなくて。
そんなナジョンを見つめるチルボンも
せつなくて。
なんだ。この『せつない』の
オンパレードは(T_T)
せつないせつない書きすぎなんだけど
ほんとにせつないんだもん(T_T)
語彙力なくてごめんなさい(^_^;)
別日。
またチルボンの病室に集まる
下宿生たち。
ヘテがあんなに懐いてたスクスクが
母親に会ったら、自分には見向きも
しないと嘆きまくってる(笑)最中も
どこか、心ここにあらずのチルボン。
そんな時、ナジョンのバッグの中に
『風邪薬』が入っているのを、
チルボンが見つけてしまうの。
ナジョンが、たぶんいてもたっても
いられず、渡せるかどうかもわから
ないけど用意した『風邪薬』。
ここでチルボンのナレーション。
父さんと母さんがいなくても
俺は野球があれば十分だった
寂しさは暇なヤツが感じる
つまらない感情だと思った
それが２０歳になって
誰かを好きになった日から
心に隙間ができ
人恋しさが込み上げてきた
それが寂しさだと気づかずに
今まで生きてきたことを
初めて知った
寂しいから会いたくて
会いたいから寂しかった
ここで回想シーン。
１９９５年６月の三豊百貨店崩落時
無事だったチルボンに泣きながら
抱きつくナジョン。(第１２話②参照)
そして、それに続くシーンで、
約束の冷麺を食べてる２人。
安心してお腹が空いたのか、冷麺に
がっつくナジョンと嬉しそうなチルボン。
と、ナジョンが冷麺を胸に詰まらせ、
胸焼けに。
そこでチルボンはナジョンのために
薬局で薬を買って帰るんだけど、
ナジョンは「オッパに差し入れに行く」
ってすっかり元気なの。
結婚式のあと、オッパが、初恋の人を車に
乗せて行ったことが気がかりだったナジョン。
それが解決して、胸焼け治ったのかな。
第３話のチャプチェの時もそうだったよね。
自分にも、結局渡せなかった薬があった
ことを思い出すチルボン。
そして、まだナジョンが、スレギに気持ち
があることも、確信してしまうチルボン。
“終わるまで終わらない”
でも終わりのないゲームなら
自分で決着をつけないと
１万時間頑張ってもかなわないなら
好きな人のために
諦める勇気を持つべきだ
思いを断ち切らなくてはいけない。
チルボン(＞＜)
次の日ナジョンに、
「とっくに治ってた。」
「明日から病院に来なくていい。」
と嘘をつくチルボン。
ナジョンはホッとした様子。
でも退院までは付添おうと翌日も病院へ。
そんなナジョンの性格がわかっていたのか、
まだ全然完治してないのに、むりやり
退院してしまったチルボン。
(そしてここは想像なんですが)
おそらく、チルボンの様子が
気になったナジョンがタクシーで
向かった先はチルボンの家。
で、そのタクシーの中で、ナジョンが
携帯の電源を入れるの。
するとすぐメールを受信して、そこには
「風邪なんだ 来てくれるか？」
という、オッパからのメッセージ。
それを見て泣き出すナジョン。
タクシーの中で。声をあげて。
場面が切り替わり。
下宿のリビングで、大スターチルボンが
渡米するニュースを見ている
いたって平凡なヘテとサムチョンポ。
(私は２人も大好きだよ(^^))
後日。チルボンが出演した
トークショーの放送日。
リビングでみんなでテレビを見る
いつもの光景。
よかった！アッパも退院してる！
今回もアッパの部分、カットしちゃって
ごめんね(^_^;)
キム・ヘスにアメリカ生活でつらかった
ことを聞かれて、
仲間が恋しくなった時と答えるチルボン。
チルボンが素直な気持ちを語った
インタビューにしんみりする下宿生たち。
番組の最後に、下宿生みんなの名前を
呼ぶチルボン。
「今日は俺の誕生日だ。忘れてるのか。」
って、画面越しで訴えるチルボン。
チルボンがナジョンを食事に誘ったのも
ケーキを買ってきたのも、その日が
自分の誕生日だったから。
ナジョンとお祝いしたかったんだよね。
一瞬、気まずい雰囲気になるものの
自分の名前がテレビで呼ばれたことに
興奮が隠せない下宿生(笑)
みんな家族に電話するのがかわいいな。
その時、ナジョンにも「ジェジュン」
から電話がかかってきます。
第２１話(最終話)に続く。
次回、とうとう最終回。
余談をちょっと付け足すと
(余談好きよね、私www)
以前ヘテの兵役シーンを書いた
時かな。チルボンの兵役って？
と書いたことがあるんですが。
今回キム・ヘスのインタビューで
チルボンが話した中に、答えが
ありました。
今年の目標の１つに、９月の
オリンピックでがんばりたいと
言っていたチルボン。
２０００年のシドニーオリンピック。
調べたところ、野球で、韓国は３位
銅メダルを取ってました。
以前、オリンピックでメダルを取ると
兵役免除と聞いたことがあるので、
この時の実際の選手がどうだったかは
わからないけど。(ツメが甘いw)
チルボンは、「銅メダルで兵役免除」と
勝手に思いこむことにします(笑)
ちなみに、韓国が３位決定戦をした相手。
日本でした(^_^;)
余談の余談ですが。
ナジョンと同じく２００２年に
結婚した私。
新婚旅行先はシドニーでした(遠い目)
・・・
さっ！
いよいよナジョン結婚するよー＼(^o^)／