続きです☆
『京都文化博物館』ですが,
生粋の京都人でありながら今回初めて入館しました(笑)
「内装は息をのむほどの『レトロの美』!」
「入館してからしばらくの間,見とれてしまいました…(笑)」
(↓画像参照)
こんな凄いところ…
今までどうしてスルーしてたんだろう…
外装もさることながら内装までもが美しい…
著書などを通して知見を広げていたつもりでも,
これぞまさしく…
「百聞は一見に如かず」!
自身に心の中で思いっきり言いつけました(笑)
さてさて…
メインの『新選組展2022』ですが,
休日ということもあってかたくさんの方が来館していました!
特に若い女性が多く,
さすがは『新選組』!
女性のハートを掴むクールな存在です☆
(もちろん,僕のような「男心」もガッチリキャッチっ![笑])
たくさんの方が観覧していたため,
じっくりと見ることができなかったのですが
声優・『中田譲治』さんの音声ガイドを片手に巡りました♪
「左:『中田譲治』さんです♪ダンディなお声がとにかく素敵です☆」
「右:初めて譲二さんの声を聞いたのは『キングダムハーツ』より『ルクソード』役として♪ピッタリです!」
(↓画像参照)
たくさんあった展示品の中で,
特に僕が印象に残った2点について簡単にまとめますね♪
★小さな『土方歳三の写真』~未来に託した副長の信念と思ひ~★
これは『土方歳三~最期の一日~』を見た僕からすると
最高にエモい展示品でした☆
五稜郭の戦が最期になると悟った副長は,
「新選組がいかにして幕末を生き抜いたか」
を未来に伝えるために,
若き新選組隊士の『市村鉄之助』に遺品を託しました。
その中の1つに含まれていたものなんですよね☆
「副長の思ひ,若き隊士・そして未来へと繋ぐ…感動的なシーンなんです」
(↓画像参照)
展示された小さな副長の写真には,
その背景にたくさんのストーリーが詰まっているんですよね☆
それが垣間見えた時,まさに心躍りました♪
★『東照大権現』~血痕から見えてくる『島田魁』の忠誠心~★
『東照大権現』は徳川家康の神号(しんごう)です。
徳川幕府に対する「忠誠」を言語化したようなものですね!
「ドッシリと構えた,威厳ある立派な幟(のぼり)でしたよ!」
(↓画像参照)
徳川(旧)幕府軍の1つである新選組,
その隊士である『島田魁』がこの大幟(おおのぼり)を胴に巻き付けて
函館まで従軍した際に腰に巻きつけて戦いに臨んだんです!
その「信念」は幟に付着した「血痕」から垣間見ることができます。
これこそ「忠誠」の証そのもの!!
今回のような歴史的展示物観覧の楽しみは何よりも,
「バックグラウンド」を思い浮かべることですよね☆
たくさんの「思い」や「物語・ストーリー」が詰まっているからこそ,
どんなに「小さなもの」でも「大きく偉大なもの」としてそこに存在し,
そしてやがて,未来へと繋がっていくんですよね♪
いやぁ~,
これぞ『誠(真)』のロマンです!!