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コンサルティング会社勤務の経理日記

営業職から全くの異職種である経理職への転職。

実務に関する事と税理士資格取得とを目指し、日々勉強の毎日。

仕事、勉強、テニス、ランニング等々、日々の出来事を綴っていきたいと思います。

ご無沙汰しております。経理西岡です。


今回は確定申告について書こうと思います。


税理士登録が完了してから初めての確定申告の時期がやってきました。

そんな中、テニスを一緒にやっている方(給与所得者)から、自宅の屋根にソーラーパネルを設置して売電収入があるのだが、確定申告は必要なのか?という質問を受けました。

この点に関して、給与所得者(年末調整が済んでいる方)が、売電収入を含めて給与所得以外の所得の合計が20万円を超える場合、確定申告が必要となると伝えました。


そして、売電収入にかかる所得は、「売電収入」から「必要経費」を引いて計算します。

※ここで必要経費は、通常、太陽光発電設備の減価償却費です。


その為、大体の方は申告が不要になるかと思われます。


また、私の知人は、「収入」と「所得」を同じものと考えていた為、年間の売電収入が20万円を超えそうになった時に、申告が面倒だからと太陽光の電源を切ろうとしていたようです。


このように、ちょっとしたことで損をすることもあるので、申告の際は気を付けて下さい。