両親が来ていて、久々に色々出かけたんだが
どこもかしこも携帯がないともう何もできないのねぇとふと母が言った言葉になんだか切なくなった
しっかりと東京に遊びに来るのはそういえばコロナ以降はじめてかもしれない
ここ数年でキャッシュレスも事前予約も劇的に進んだ気はする
飲食店に行けばモバイルオーダーやメニューもQRコードを読み込んで頼んだり
ちょっとレジャーに行こうとしたら事前予約しておいて、QRコードのチケットを用意しないと当日になんてはいれないし
電車乗るのもモバイルSuicaだし
タクシーも配車アプリで決済だし
カフェは現金使えなくてカードかPayPayなどコード決済
視力も落ちてきた両親はランチを頼むのもちょっと苦労してしまって
なんだかついていけないわねぇと
親の老化を目の当たりにしてしまってショックだった
まだまだ元気とはいえやはり普段は田舎で車社会でまだまだ現金でふらっと出かけてその場で入れるような場所ばかりのところで暮らしているからか、東京はアラ還暦世代には過ごしづらい場所になってしまったんだろうなあ
一方の夫の両親は生まれも育ちもこちらでまだまだ電車で仕事に行く義母と毎日運動して家事して週末はテニスする義父で、時代の流れに迎合していて新しい物への飲み込みは早い
孫たちとも2週間に1回くらいは一緒に遊んでいるので体力もあるし、2歳たちが好きな物もよく把握している
若い人といたら、若くなるのかもな??
父母が老けこんでいくのが切なくて
時間があるうちは会いに行ってあげなくてはなとしみじみ感じる