3月18日(月) 3連勤最終日

 

 

 

 

仕事は問題なく終わった。

ここ数日は、思考が常に一つの事を行ったり来たりしていた。

 

母へ出した 親子の交流を断つ という内容のメールは相当に嫌な思いをさせただろう。

しないと言っていた【縁切り】と何が違うのか。

高齢の母へ息子が送って良い内容の文面ではなかったのではと思う。

父はメールが出来ないから母に送るしかなかったわけだが、母に対してだけ送ったわけではない。

 

しかしもう送ってしまったのだ。

今さら取り消す気も、無い。

 

しかし心のどこかで、わだかまりのない状態で再び会えたらいいという思いも消せない。

そんなドラマみたいなことなどありはしないのだろうが。

 

 

 

 

明日はオフだが、まずは車のメンテナンスをしなければいけない。

修理工場へ行って、オイル交換もしておかねば。

 

法務局へも、と思ったが今さら登記簿を取ることに意味があるのか。 

もしも、名義変更がされていなかったら?などとも考えてしまう。

母の言葉だけで暴走していただけだったとしたら、と思うと戦慄だ。

 

だが、ここは取得しておいた方がいいだろうとも思う。

それをもって事実確認ができたことになるし、確認しないのは一度相談を持ち掛けた弁護士に対しても失礼に当たるような気がする。

 

 

もやもやするのは自分が正しいことをしているのかどうか、自信がないからだ。

 

 

親は私に資産を渡さないようにしたが、それは自分たちの身を守るためだった。

姉もそれに協力しただけに過ぎないのではないか?

 

内緒にしていたのは、私に信用が無かったからに他ならない。

 

 

 

ただ、寂しかったのだ。

私にだけ内緒だったという、その仕打ちを受け入れられず、逆ギレしていただけなのかもしれない。

 

 

それでもだ、諭すように安心させてくれる誰かがいても良かったのではないか?

それが父や母でなくとも、姉だって良かったのだ。

 

状態が変わらないまま、受け入れるしかない状況を作られても今の私には無理というものだった。

 

 

 

明日は仕事がない。

修理工場へ行くのも、約束の時間があるわけではない。

 

今夜は、酒に頼ることにする。

 

飲み続け、寝落ちするまでやり過ごす。

 

 

きつい。