1月2日(火)は年始休暇の最後の夜だった。

 

夕方にコンビニの焼き鳥を買い、晩酌開始。

 

 

 

私の腹は、焼き鳥4本では満腹にならない。

追加の料理が欲しくなり台所へ。

 

アップロードしたバンビーナは聴き返す程に恥ずかしさが込み上げたが、これも今の自分なのだと言い聞かせた。

 

夜は長いぞ、と思いつつサラダ大根とツナでチビチビ食べるアテを一つ作った。

そして最近よく作るようになったパン粉焼きも。

今回は鶏胸肉で作り、簡単なタルタルを作って添えたら自己満足全開。

カキなどでも美味いかもしれない。

 

 

ワインの炭酸割りが進む。

しかし、この日は日本酒も飲んでいてまわりが早かった。

フワフワと酔っているうちに布団へ入れば、そこそこ良い正月休みになったと言えるのではないだろうか。

 

元旦から災害、翌日に大事故と、ニュースに驚くばかりの正月ではあった。

 

 

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年明け一発目の仕事は3日から。

1月3日(水) 2連勤初日。

 

まだ三が日ということもあって人も車両も少ない。

特に業務中に見える車両は皆無に近いが、黒ナンバーを付けた軽の配達車両はそこかしこに見かけた。

 

 

 

目一杯積んでは戻ること数回のピストン配送。

外に人は居ないが、その分配達先は多く荷量は容赦のないものだった。

確実に飲料水が増えている。

やはり災害の後には飲料水の備蓄需要を刺激するのだろう。

被災していない人が大量購入するという行為は控えて欲しいと感じる。

 

高い疲れを感じた初日は無事に終了した。

 

 

 


年末に買い込んで充実していた冷蔵庫も、スキマが目立つようになっていた。

柔らかくなっていたナスを先に使わねば、と思って作ったのはスパゲッティ。

 

 

 

 

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1月4日(木)。

 

この日も大量の荷物でゲンナリだが、今日を乗り切れば明日はオフだという安心感がある。

1便ごとの疲労感が高いので、夕飯はガッツリ行こうと昼間から思っていた。

 

仕事は何事もなく終了したが、配達車両の調子が今一つだ。

先月は発電機を新調しているので電気が不足しているということは無いはず。

 

アクセルを踏んだ時にほんの一拍だが加速が遅れるのは気のせいではない。

そして、アイドリング時の一瞬だけ起きる低回転。

朝とか午前は起きないので熱ダレのような気がする。

点火系の劣化ではないかと予測をしたので、修理工場にプラグコードとプラグの発注をした。

 

その夜は白飯をメインとするような、シンプルなおかずを欲した。

 

納豆に味噌汁にサバ。

 

 

 

食後にも酒の欲求が止まらず。

翌日がオフなので飲む量に抑えというものが効いていない。

 

チーズを齧りながらのしつこい飲酒。

 

 

 

少しだけ、ストレスが溜まっている。

 

 

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1月5日(金) オフ。

 

朝から足が3箇所も攣って目が覚めたが、まだ夜も開けきっておらずそのまま二度寝をした。

8時まで寝たあと、この日は実家に行くと決めていたので準備を開始。

疲れていたので日を伸ばしても良かったが、何度か「本当に来るのか」と確認もされていたので行かないという選択肢はない。


行きがけにコージーコーナーでケーキを買って手土産とした。

 

前回は10月だったので、ほぼ3か月ぶり。
久しぶりという感じでもなかったが、元気そうなので安心した。

思いのほかケーキが喜ばれたので私も嬉しかった。

 

その後は遅い昼食を摂りにファミレスへ。

ランチセットのステーキを83歳の父が豪快に頬張っている。

母もステーキ丼なるものを残さず食べた。

両親の食欲を見てなんだか安心したような気分だった。


帰りは渋滞を避けるために夕方前に実家を出た。

「晩酌に食え」 と、数の子の入った松前漬けやら凍った刺身やらを持たせてくれた。

刺身は解凍が間に合わなかったので、酢に漬けたが大正解。

 

 

酢締めの刺身が思いのほか美味く、酒が進んでしまった。

 

しかし、深夜になって妙に目が覚めた。
かといって飲み直す気にもならず、軽い空腹感もあったので禁断の寝る前ご飯.となった。

 

高カロリーなトーストを2枚、ペロリと腹に収めて満腹の幸福を感じつつ就寝。

 

 

 

 

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1月6日(土)。

3連勤の開始だ。

 

 

朝から大量の荷物と、キツイ手上げが続いて辟易。

それは終日続いた。

 

初日の夕方、久々にスタミナ切れを感じた。

次のオフまでは先が長いので、今夜のうちに体力をつけるものを食べなければと思った。

医食同源を実践しなければいけない。

 

肉を買って帰り、米を炊いた。

焼肉のタレの万能感はすごい。

プルコギのようなものが出来上がったが、白米が進む良いものだった。

 

 

納豆と共に、2合の米を完食。

 

 

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1月7日(日) 3連勤中日。

 

寝覚めは悪くなかった。

まだ腹に昨夜の食事が残っていると感じるが、体にダルさが残っていないのでホッとした。

 

この日も5階の階段手上げが頻発。

しかも飲料が多いので地味にキツかった。

ただ、件数が昨日ほど多くなかったので息を整える時間は取れた。

 

そして今夜も白米を食べようと思った。

 

生卵と混ぜた納豆、キュウリの浅漬け、数の子入り松前漬け、冷奴。

充分なオカズだった。

 

 

 

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1月8日(月) 3連勤最終日。

月曜日だが成人の日ということで祝日。

 

朝の積み込み前に、晴れ着のお嬢さんをチラホラ見かけた。

昨年、私の娘もあんな感じだったのだろうか。

金だけは払ったが、写真一枚すら送ってくれなかった為にそれを見ることは叶わなかった。

 

昨日に続き、朝から満載。

この3連勤は高い疲労で終わることになると確信。

 

そして、それはその通りになった。

 

 

帰宅後は、安心感が強かった。

寒さもあって温かいものが食べたいと思ったが、面倒だと思う気持ちが勝った。

 

並べるだけのアテを準備して、冷たい飲み物で晩酌開始。

 

 
 
暖房が部屋に行き届いてきたころに、追加のツマミを。

手の込んだものを作る気にはならず、焼いたソーセージとミックスベジタブルを混ぜるだけの玉子焼き。

 

 

 

 

卵焼きを食べ終わって、やっと空腹感が無くなった。

 

 

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1月9日(火) オフ。

 

 

朝イチで部品が届いていることを確認して修理工場へ。

プラグコードとプラグの交換だ。

 

交換作業は一瞬とも言えるほど早かった。

だが、効果は抜群と言えた。

 

交換した古い部品を見せてもらったが、どれも要交換のものばかり。

プラグは4本全て電極がかなり減っていたし、プラグコードはプラスチック製の一部が白化していたのでそこから電気が逃げていた可能性があると整備士は言った。

熱で劣化する部品なので、今回の交換は正解だったといえよう。

 

おそらく懸念は払しょくされるはず、そう思っての帰路。

 

バッチリだった。

私が気にした症状はおそらくもう出ないだろう。

今回の整備は大成功だ。

 

明日からの仕事で、クルマを試すのが楽しみでもある。