昨日の仕事のメンバーは、【良いメンバー】だった。
お互いに声を掛け合い、軽口を叩き合い、気づかい合う。
普通は当たり前なのだろうが、この当たり前が今まではなかった。
3人で分担するコースなのだが、みんなが自分の事だけを考えてギスギスしていたのだ。
その雰囲気を扇動していたのが、私の年末挨拶を拒絶した彼。
ヤツがいない数日間はとても過ごしやすい。
ヤツは腐ったミカンだったのだ。
その良いメンバーの中の、司法書士試験合格を目指す彼の話。
1日12時間勤務で週6日働いている状況の中で、今年も受験するという。
私は難関試験を突破したことはないので、経験談はできないのだが30代のころに宅建試験で合格したのでそのことを参考に話をしている。
私は1度この試験で不合格になった。
1点足りないという悔しさを、次の年には試験が終わった瞬間に合格を確信するという状況に持って行った記憶を話した。
確かに1年目は不合格。
翌年は初見ではないから、勉強の量を減らしても良いのかもしれないが、私は初年度よりも勉強をした。
そのおかげで試験は簡単だったと言えるものになった。
が、司法書士は記述もあるし、宅建の3倍は難しい試験だろうと思っている。
まさに勉強量は3倍必要だろう。
聞くところによれば1日5時間は勉強しないと受からない。
つまり1日12時間を週6日、肉体労働をしながら日常生活も送って5時間の勉強ができるだろうか?
私は彼と話していて、それは不可能だろうと感じる。
1日5時間ということは週に35時間の勉強時間を取らなければならない。
そして効率よく勉強するためには毎日の積み重ねも大事なはずだ。
休日にまとめて勉強するだけであればロスが大きいだろう。
そこで、私は彼に 「僭越だが、目的のために今の労働時間環境を変えた方が良い」 と提案した。
彼と私は所属する会社が違うのだが、彼は4年間の車両リース契約をしなければいけない状況だということも分かった。
それはなんとしてもやめた方が良いとも話した。
彼の行く末が心配になるが、絶対に合格して欲しい。
そんな中、帰宅後に肉が食べたくなった。
豚ロースが冷蔵庫で輝いていたので (^^♪
フライパンでシンプルに焼いて食べた。
塩コショウだけのもの。
醤油を垂らしたもの。
焼肉のたれをかけたもの。
肉の触感を咀嚼するのが疲れるまで存分に楽しんだ。
ちょっとした焼肉になった。
ニンニクの丸焼きもついでに作って、ガツンと来るスタミナのイメージを楽しんだ。
かなり煙が出たので窓を開けて空気の入れ替えもした。
満足だった。
今日は稼働が無くオフだ。
退院した母とは先ほど電話でたっぷりと話した。
痛みはまだあるものの、手術前のものとは違う希望にあふれた話しっぷりで安心した。
コロナの感染拡大は脅威に感じているようで、しばらくは対面をせずにいようということになった。
なにしろ希望のある、明るい雰囲気で帰宅した母をまずは労いたい。
2週間、お疲れ様!
まさに【お勤めご苦労様】状態だ。
私は今から活動だ。
まずは部屋の掃除から始めて、ダラダラしない日を過ごそうと考えている。