いつも、みゃーちゃんを気にかけていただき、ありがとうございます。みゃー父からご報告いたします。
一昨日の金曜日辺りから、みゃーちゃんはガクッと食べなくなり、排せつの量も減りました。
25日の金曜日にシンドウ動物病院にて、入院抜歯の予定でしたが、ドクターより、
「食べれなくなるようなことがあったら、連れてきてください」
との指示もありました。
今朝ですが、確認すると、カリカリはほんの一口しか食べておらず、オシッコも1個。これが二日続きましたので、通院の判断となり、念のため、シンドウ動物病院に入電。診察確認をとり、さあ、捕り物開始です。
みゃーちゃんは、
「はやく、とーちゃんの布団に入れてくれ~」
と鳴いておりましたが、布団の敷いてある和室とリビングの扉を閉め、廊下とタワー部屋だけを開け、初入荷のたも網を持って、みゃーちゃんが潜んでいるネコ炬燵に迫りました。
危険を察知したみゃーちゃんは、低い声で唸り、一度シャーを言った後、たも網をかいくぐり、タワー部屋へ。
…となることを予想して、みゃーちゃん母は、タワーの小部屋にみゃーちゃんがこもられても良いように、洗濯袋を設置済み。
かけ登ったみゃーちゃん、この怪しげな袋を見ると、ギョッとして、入るのを止め、降ります。そこに父が迫るものですがら、さあ、大変。
…となることを予想して、直前に父は↓の炬燵にも、母が用意してくれていた巨大洗濯袋を設置。
案の定、そこに飛び込んだみゃーちゃん。あとは、サッと迫って、袋の口を、キュッと結んで終了。
六度目の家庭内捕獲としては、最短時間の捕獲となりました。
幸いまだ雨も降っていなかった9:40にタクシーを呼び、一路、シンドウ動物病院へ。
先客万来のため、我々は外でしばしの待機です。
診察時間が参りました。みゃーちゃんも、病院では毎回、完全に借りてきた猫。お母さんがなでまっくても、微動だにしません。
先生に近況を報告し、まずは、血液検査を。
結果ですが、血糖値が高いのは、捕獲されたストレス。しかし、腎臓の値、肝臓の値ともに正常。よって、食べれない理由は、口腔内環境であると。その口腔内環境ですが、
【刺激の強い画像です】
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前回抜歯したところが、化膿・鬱血しております。嚙み合わせをしてみると、下の歯がそこに刺さって、血が滲んでおりました。これでは、食べること=痛みとの闘いだったでありましょう。食べた後は、必ず“ムンクの叫び”のように口を縦に開けながら、頭をブンブン振り、時には前脚で、顔を叩く仕草をしておりました。この不調を確認するには、取り入れた防犯カメラの録画機能が大変役にたちました。
よって、麻酔をし、刺さる下の歯を抜歯。年齢と状態を勘案し、他の歯は残す、という方針となりました。
(なでまわす、お母さん)
さて、先生、
「明日は連れてこれませんか?」
「明日は業務で対応が出来ません」
「捕獲するときには噛みますか?」
「今日はたまたま上手くいきますが、前回は手袋の上から噛まれて出血しました」
「ご家庭に帰っても、食べられない可能性があります」
「その点、こちらでは、強制的に食べさせることが出来ます」
「そうすれば、体力は落ちないので、点滴、食事で体力を落とさず、抜歯にしましょう」
ということで、先生に抜歯まで預かっていただくこととなりました。
本日は日曜日ですが、早ければ火曜日、遅ければ木曜日に抜歯し、帰宅となる予定です。
みゃーちゃんが入院と聞いて、お母さんはみゃーちゃんがいない生活を想像し、早速涙ぐんでましたが、麻酔抜歯を考えれば、みゃーちゃんにとっては入院・抜歯の選択が最も負担軽減になると判断しました。とはいえ、よわい15。高齢なみゃーちゃんです。しかし、この歯茎は拷問でしょう。農工大生活を生き抜いてきたファイティングスピリットで、無事の生還を、祈るばかりです。
いろいろと、みゃーちゃん、並びにみゃーちゃん母がお世話になり、ありがとうございます。
今後共、これまで同様、ご支援とご指導を、どうぞ、よろしくお願い致します。
以上で、報告を終わらせていただきます。みゃーちゃん父