帝王切開の術後少ししてから
小児外科医のN先生が
次女の状態についてお話にきてくださいました。
次女の病名は
「胎便性腹膜炎」 嚢腫型
というものでした。
何らかの原因により腸に孔があいてしまい
その孔から胎便や消化液が漏れ出てしまうのが胎便性腹膜炎。
その漏れ出た物を包むようにその部分に袋ができる事があるそうで
(人間の身体ってすごい)
それが嚢腫型というタイプだそうです。
お腹の中にいた時に大きく拡張しているように見えていたのは
どうやらその袋だったようです。
そしてまずはお腹に溜まっていた腸液や内容物を体外に排出する為に全身麻酔下にて嚢腫ドレナージ術を行う事に・・・
私は寝たきりなのでまだ赤ちゃんを見る事もできず動く事もできないので手術の同意書のサインをしたり詳しい説明を聞いたりは全部夫がしてくれました。
そして手術が終わり、夫から赤ちゃんのお腹の中から300ml程内容物を抜いたとの報告がありました。
出生体重は3256グラムだったのですが
内容物を抜いたら3000グラムを下回っちゃいました。
その後も日齢2日で2720グラム
日齢5日で2602グラムに・・・
そして術後は少しの間様子を観察しつつそのままNICUで管理してもらう事になりました。
ネットで見つけたサイトには
「胎便性腹膜炎は胎便がもれた時期や腹膜炎の程度により症状や病気の重症度が様々です。」
とあり次女は一体どの程度なのかとても不安でした・・・