数ヶ月前、認知症をわずらった母は肺炎で、
89歳でこの世を去った
母一人子一人、一卵性親子といわれるくらい、
楽しいことは、常に二人だった。
母さんが死ぬ日がくるなんて、
想像もしなかった。
病院のベットで、夜中、
私を置いて
一人で、、逝った

病院のロビーで、
わたしは、かねてから、決めていたことを、頭のなかで、反芻し、
そして、
実行することをきめ、
携帯のボタンを押す

母が亡くなりました。
家につれてかえります。
よろしくお願いします。

さあ、わたしと、母さんのお別れだ。
誰にも気をつかわず、
通夜の料理のチョイスに気を揉めることもなく、
招待客に連絡することなく、

ただ、
わたしは、かあさんに、感謝と、お詫びを魂をこめて、一緒に二人ですごしたい、

この気持ちを優先させるべく、
母さんと、車にのりこんだ。