様々なニュースをお伝えする＜News Angle＞。今回は、京成電鉄と新京成電鉄が鉄道事業の合併について国土交通省から認可を受け、来年(2025年(令和7年))4月1日(火)から「新京成線」が「京成松戸線」として運行する事を発表しました。このニュースをお伝え致します。
京成電鉄(市川市)と新京成電鉄(鎌ヶ谷市)は昨日(25日)、鉄道事業の合併について国土交通省から認可を受け、来年(2025年(令和7年))4月1日(火)から新京成線を「京成松戸線」として運行する事を発表しました。合併に伴う運賃や料金の変更はないとの事。新京成線の車両は順次、新たなデザインに刷新する予定です。
京成電鉄によりますと、先月下旬に合併申請を行っていました。京成松戸線は、京成津田沼～松戸間の26.5㎞で23駅。運賃体系を一体化すると値上げになる区間があるため、運賃や料金体系は変更しないとの事。
新京成の特徴であるピンク色の車両は、合併後から順次、京成電鉄のイメージカラーを使ったデザインに刷新します。
京成電鉄は2022年(令和4年)9月に新京成電鉄の全株式を所得して完全子会社化。吸収合併で組織を一本化する事で、経営の更なる効率化と意思決定の迅速化を図り、経営資源を最大限に活用するとしています。新京成電鉄は終戦直後の1946年(昭和21年)に設立され、翌1947年(昭和22年)に薬園台～新津田沼間で開業。今回の吸収合併で79年の歴史に幕を下ろします。
京成電鉄・新京成電鉄
国土交通省から鉄道事業の合併について認可を受け、来年(2025年(令和7年))4月1日(火)から新京成線が「京成松戸線」へ
車両も新たにデザイン刷新へ
という訳で、京成電鉄と新京成電鉄が国土交通省から鉄道事業の合併についての許可を受け、来年(2025年(令和7年))4月1日(火)から新京成線を「京成松戸線」として運行を行うことが了承されました。
京成電鉄は一昨年(2022年(令和4年))9月に新京成電鉄の全株式を所得して完全子会社化していました。
吸収合併する事で組織を一本化し、経営の更なる効率化と意思決定を迅速化を図り、経営資源を最大に活用していきます。
新京成電鉄は今回の吸収合併で79年の歴史に幕を下ろします。
新たなる路線で新たなる未来へと走り続けていきます。