様々なニュースをお伝えする<News Angle>。今回は、番組放送開始から「ちびまる子ちゃん」で主人公・まる子役を演じた声優のTARAKOさんが亡くなっていた事が明らかになりました。この話題をお伝え致します。

 

フジテレビ系で放送中のアニメ「ちびまる子ちゃん」で、主人公「まる子」役を演じた声優のTARAKOさんが今月4日(月)、亡くなった事が明らかになりました。フジテレビが発表しました。63歳でした。

 

 

群馬県出身。歌手として活動を開始し、テレビアニメ「うる星やつら」で声優デビュー。1990年(平成2年)から放送が始まった、漫画家・さくらももこさんの同名漫画を原作とした「ちびまる子ちゃん」で主人公・まるちゃんで、静岡・清水に住む小学3年生の女の子を演じました。

 

「いけずぅ」「私しゃ疲れたよ」と言ったまる子の口癖に、特徴的な声がぴったりハマり一躍、お茶の間に浸透していきました。家族や友達ら、まる子を取り巻く人々との日常をユーモラスに描くアニメは世代を超えてヒット。

 

TARAKOさんと言えば「ちびまる子ちゃん」もそうですが、数多くの番組でナレーターとしても活躍されました。

TARAKOさんが亡くなった事を受けて「ちびまる子ちゃん」は今日(10日)以降、過去の放送回を再放送し、24日(日)にTARAKOさん最後の収録作品が放送されます。

 

TARAKO

3月4日(月) 亡くなっていた事が明らかになりました。

享年63

 

という訳で、「ちびまる子ちゃん」のまる子役として活躍したTARAKOさんが今月4日(月)に亡くなっていた事が明らかになりました。

 

TARAKOさんは今年になってから体調が悪かったのですが、収録にも先週まで参加していたということです。

 

今回の訃報を受け、まるちゃんのお父さん役を演じた屋良有作さんは、「番組の座長として、気丈で優しく、そしてしなやかに、私たちを牽引してくださいましたね」とコメントしました。

 

なお今夜と来週(17日)は傑作選を放送し、24日(日)がTARAKOさん最後の収録作品を放送するということです。

 

また一人昭和を代表する方がいなくなってしまいました。

TARAKOさんのご冥福をお祈り申し上げます。