様々なニュースをお伝えする<News Angle>。今回は、ライオンが販売しているドリンク剤の「グロンサン」「グロモント」と外用消炎鎮痛剤「ハリックス」をそれぞれ家庭用品大手のレックと帝國製薬に譲渡する事が明らかになりました。この話題をお伝え致します。このニュースをお伝え致します。

 

ライオンは今日(14日)、ドリンク剤の「グロンサン」「グロモント」と外用消炎鎮痛剤「ハリックス」を他社に譲渡すると発表しました。譲渡額は非開示。経営基盤の変革に向けた事業構成の見直しの一環としています。

 

 

グロンサンとグロモントは家庭用品の製造販売を手掛けるレックに6月28日(金)付で譲渡します。対象は「グロンサン内服液」「グロンサン強力内服液」「新グロモントA」。

 

ハリックスは医薬品を製造・販売する帝国製薬(香川県東かがわ市)に3月29日(金)付で譲渡します。「ハリックス55EX冷感A」「ハリックス55EX温感A」「ハリックス55IDプラス」が対象となります。

 

グロンサンは元々中外製薬の製品でしたが、ライオンが2004年(平成16年)に中外製薬の大衆薬事業を買収しました。

 

ライオン

「グロンサン」「新グロモント」をレック

「ハリックス」シリーズを帝国製薬にそれぞれ譲渡へ

 

という訳で、ライオンがドリンク剤の「グロンサン」「新グロモント」を家庭用品大手のレックに6月28日(金)付で、外用消炎鎮痛剤「ハリックス」シリーズを帝国製薬に3月29日(金)付でそれぞれ譲渡する事が明らかになりました。

 

グロンサンは元々中外製薬の製品だったのですが、中外製薬がロシュグループに入る事になりライオンに大衆薬事業を譲渡していたのですが、20年を経た今年家庭用品大手のレックに譲渡する事が決定したという訳です。

 

果たしてこの2つのブランドの譲渡がどう影響していくのか?

今後の動きにも注目したいと思います。