テレビやラジオの最新情報をお伝えする<Media Angle>。今回は、KADOKAWAが発行する週刊テレビ誌「週刊ザテレビジョン」が3月をもって休刊し、月刊誌に統合することが明らかになりました。この話題をお伝え致します。

 

KADOKAWAは今日(25日)、テレビ週刊誌「週刊ザテレビジョン」を3月1日(水)発売号をもって休刊すると発表しました。3月24日(火)からは、タレントがレモンを持つ表紙や「ドラマアカデミー賞」など一部企画・連載を引き継ぐ形で「月刊ザテレビジョン」に統合します。

 

 

「週刊ザテレビジョン」はテレビ番組や芸能などに関する情報を発信する毎週水曜日発売の雑誌。1982年(昭和57年)9月に創刊し、2022年(令和4年)に創刊40周年を迎えました。表紙に登場するタレントなどが手にレモンを持つことで有名。一般社団法人日本雑誌協会によると、2022年7月~9月の平均発行部数は約9万5千部。2017年(平成30年)同期間と比べて約6万部減少しているということです。

 

KADOKAWAは月刊との統合の狙いについて「ザテレビジョンブランドと情報発信力の強化」するためだと説明。「Webサイト「WEBザテレビジョン」との連携を軸に新たなサービス、デジタル事業を展開する」としています。

 

KADOKAWA「週刊ザテレビジョン」3月1日(水)発売号をもって休刊

「月刊ザテレビジョン」3月24日(火)発売号に統合へ

 

という訳で、KADOKAWAが発行する「週刊ザテレビジョン」が3月1日(水)発売号をもって休刊することが明らかになりました。

 

1982年(昭和57年)9月に創刊し、昨年創刊40周年を迎えたのですが、発行部数の減少などもあり、今後は3月24日(火)発売の「月刊ザテレビジョン」と統合し、タレントがレモン持つ表紙や「ドラマアカデミー賞」などの企画は受け継がれることになるということです。

 

日々親しんできたテレビ情報誌が休刊するという今回の事態。

果たしてこの先どうなっていくのでしょうか?今後の動きに注目したいと思います。