今注目のニュースをお伝えする<News Angle>。今回は、複合ビル「渋谷フクラス」に入居する東急プラザ渋谷が12月5日(木)にグランドオープンします。このニュースをお伝え致します。

 

東急不動産は今月11日(水)、東京・渋谷の商業施設「東急プラザ渋谷」に入居する全69店舗を発表しました。シンガポールに店を構える日本初上陸のレストラン「セラヴィ」も含まれます。開業日は12月5日(木)。再開発に伴い生まれ変わり、40歳以上をターゲットにして美容や健康といった店舗を充実させます。若者の街の印象が強い渋谷には40歳以上が利用しやすい商業施設が欠けていたとして、年500~600万人の来館者数を目指します。

 

 

東急グループは渋谷駅周辺の再開発を進めており、東急プラザ渋谷は2015年(平成27年)に一旦閉館。同じ場所に、来月(10月)竣工する複合ビル「渋谷フクラス」の2~8F、17、18Fに新たに東急プラザ渋谷が入居します。

 

東急不動産が11日(水)に東京都内で開催した説明会で岡田正志副社長は「渋谷には(40代以上の世代が)ゆったり買い物がや食事ができる場所が少ない。今まで欠けていたショッピングセンターだ」と強調します。

 

2F~4Fには渋谷エリア初出店となる全国の老舗ブランドや新業態の美容や健康関連の店舗が入居するほか、6、7Fには飲食フロアが設けられます。屋上階となる17Fには渋谷の街が一望できる広場を設け、セラヴィが入ります。世界最大のカジノを持つシンガポールの総合リゾートホテル「マリーナ・ベイ・サンズ」の最上階に構えるエンターテイメント性を備えたレストランです。

 

5Fにはソフトバンクロボティクス(東京都港区)が初めて手掛けるカフェがオープンするほか、人生設計や資産育成支援などの店舗も入居します。

 

東急不動産は1965年(昭和40年)に「渋谷東急ビル」を開業し、その後東急プラザ渋谷と名称を変更しました。事務所や店舗、飲食店街が一体となった複合ビルが当初としては珍しい存在でした。地上9階、地下2階建て、約90店が入居していました。再開発に伴い、2015年(平成27年)に一旦閉館していました。

 

東急プラザ渋谷 12月5日(木)「渋谷フクラス」内にリニューアルオープン

 

という訳で、東急プラザ渋谷が12月5日(木)に来月竣工する複合ビル「渋谷フクラス」の2~8F、17F、18Fに入居します。

 

キーワードは40歳以上の世代がゆったり買い物やお食事ができるショッピングセンターです。

 

ゆったりと楽しめるお店を厳選したということです。

 

40代以上の方もそうですが、若い皆さんも是非とも新しく生まれ変わった東急プラザ渋谷、そして渋谷フクラス。

 

是非ともお越しになってみてはいかがでしょうか?