寝ようと思っていたのですが
明日が早いなぁと思うとなぜだか眠れなくなりますね。
寝れない時間をただ天井見つめているのもと思い
自分が好きな音楽について少し書いてみようと思います。
SHINee。と Coccoと。
昔からずっとそこに居たBUMP OF CHICKEN。
そのBUMP OF CHICKENについて書きます。
自分にとってこれからも好きで、ずーっと好きで
特別な一つのバンドであるだろうなという音楽です。
自分の中で一番多くの時間を共にして
一番多く聴いて、心を埋めてくれた音楽です。
出会いはもうだいぶ昔の事なので覚えていませんが
それは小学生の終わりから中学生の始まり頃だったでしょうか。
自分はどちらかというと心があまり丈夫な方ではなく
うじうじもやもや考える考える悩んで迷路に入るような
今も多分そんな人間です。
そんな自分にとって音楽というものは
耳の中にある大きな大きな居場所だったのです。
歌詞を全部言えるアーティストは自分にとってたった一つです。
学生時代自分の性格ゆえに
沢山悩みました。(今も悩みますが、あの頃とはまた違います)
誰かを傷付けてしまったこと
時に傷付いてしまったこと。
それは思い出せばきりがないのかもしれません。
いくつかは今でも深く残っています。
そんな瞬間を思い出した時
ふと流れてくる音楽がBUMP OF CHICKENでした。
心細くなった夜、学校へ行きたくない朝
授業に出ずに保健室のベットに居た昼
誰にも言えない、今思えばきっと些細なことだった痛みに
その時欲しい言葉だったり必要な音が
いつだってそこにありました。
同じドアをくぐれたら
Title of mine
太陽
pinkie
キャラバン
メロディーフラッグ
arrows
特にこの曲達にはどれだけ助けてもらったことか
それはそれは大切な曲ばかりです。
聴くだけで痛みと同時に優しさを思い出します。
なぜいつまでたっても夜は眠れずに
もう聞きあきた筈の歌を聴いたりするの
何を恐れて何が必要なのか
雀が鳴くまで考えたって一つもわからなくて
寝れない夜に何度も何度も聴きました。
結局朝は怖いままでも
聴いている間だけはその世界の中に浸って
少し現実を遠ざけることが出来ました。
歌詞ひとつひとつが
物語のような、一曲が短編小説のような。
こんな歌詞を書く人が居るんだという衝撃は今も感じています。
直接的な断定的な言葉は少なく
抽象的な比喩のような、聴いた人が思い思いに描けるような
そんな歌詞だなぁと自分では思います。
だからか聴いていると
自分をその歌詞の主人公に当て嵌めて
励まされたり、自分の思いに気付いたり、
言葉に出来なかった感情を知るときもありました。
その世界観に宇宙が時折あります。
Supernova
宇宙飛行士への手紙
Voyager ~ Fly by
三ツ星カルテットなど。。。
アルバム名もCOSMONAUT、Orbital Periodなど。。
元々星やその宇宙の広がり、儚さ、果てしなさに惹かれていたので
好きになるのにそう時間はかからないものでした。
宇宙飛行士への手紙は、そんなに宇宙に関する言葉はないのに
どこか宇宙が星が目に浮かんできます。不思議だなぁ。。
出来るだけ離れないでいたいと願うのは
出会う前の君に僕は絶対出会えないから
あぁそうだなって当たり前なのに
忘れてしまっていることに気付かされます。
ライブに行くと、そこはとても温かい空間で
一人一人に歌ってくれているのを
ひしひしと感じるのです。
そしてライブへ行くと一緒に歌っています(笑)
いつも一人で行くのですが寂しくないです。
とても贅沢な時間を過ごしていることがたまらなく幸せです。
ライブが終わるととても寂しくて
でも多幸感に満たされていています。
いつも旅行やライブから帰り支度をして帰路に向かっているとき
銀河鉄道という曲を聴きます。
誰もがそれぞれの切符を買ってきたのだろう
荷物の置き場所を必死に守ってきたのだろう
この歌詞の部分でいつも心に響いてきます。
色んな人が色んな思いと色んな事情で
もう会うこともないだろうしたった一度きり
たまたまそこ乗り合わせた人たちというものに
儚さを感じます。出会いを感じます。
笑顔の人、疲れて寝ている人
どこかへ向かう人、どこかへ帰る人
見渡してみるとそんな景色が広がっていることに気付きます。
そうしているまに終着駅について
時にはお迎えが会ってまた日常に戻っていきます。
銀河鉄道はそんな旅行の思い出といつもそばに居ます。
学生時代から少しずつ社会人へと変わっていき
出会いもまた変わり、失敗の類も変わりました。
それでもずーっと聴いていたのです。
なんかそれは自分の何か分からない場所が
変わらないのかもしれません。
(please)forgive
サザンクロス
ほんとのほんと
ある時期この三曲だけを聴いていることもありました。
自分の犯したこと、今でも分からない事、
そんな時期に聴いていました。
言葉選んで挙句間違えた
よく晴れた日を未だに思い出す。
この歌詞を知った時
とてもまっさらな夏の青空が浮かびました。
そして夏のある日の場面と繋がりました。
今でも聴くと思い出してしまいます。
あの頃の自分と繋がれる数少ない曲です。
話せばきりがないほどなので曲の話はそろそろ終わりにします。
ボーカルの人は色々深く考え
時にはそんな視点があるんだなぁと思ったり
痛みや傷、弱さ、寂しさ、心について
雑誌のインタビューなどで答えている姿を見て
そしてラジオでリスナーに
一人の人間同士として向き合って
自分の言葉で、選んで話しているのを知った時
より好きになったのです。
心の鍵
という話は
何度も何度も今でも繰り返し聞きたくなる時があります。
考え方、歌詞、声、曲調、ライブ
どれも好きで、弱っている時に聴くと優しく響きます。
キャラバンの歌詞も少し厳しいけれど
それでも決して突き放したりしないでくれる
最後はやっぱり優しい。温かいんですね。
BUMP OF CHICKENの話も
そろそろなんだか眠くなってきたのと
うまくまとめれなさそうにないので終わりしようかと思います。
BUMP OF CHICKEN程好きになる人は居ないと思ってた自分に
そう、ジョンヒョンと出会いました。
その歌詞の多くの訳を知りません。
言葉じゃなく声がこんなにもこんなにも響いてきます。
インタビュー記事、ラジオ
その温かさ、優しさ、ファンとの向き合い方
言葉の一つ一つが
なんだかどこか近いものを感じました。
それはなんだか感覚的なものなのです。
最後の言葉を考えていたのですが
全然浮かばないので、ここで終わります。
おやすみなさい。
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