4月11日
初七日の昨晩は夫が出張で留守だったため、枕元にはるちゃんを連れてきて一緒に寝ました。
朝起きたとき、夜寝るとき、はるちゃんを抱きしめる時間、はるちゃんの小ささが愛おしく、とても近くに感じることができるのです。
月曜日から、はるちゃんについて、覚えていることをこと細かく記録する作業をしています。
高齢での妊娠であることがとにかく不安で、”何が起こるか分からない”と、いつもどこかで妊娠を手放しに喜べない自分がいました。
そんなわけで無邪気な妊婦記録もほとんど残すことができず、記憶だけが記録をつける足がかりとなっています。
それなのになぜ今ここで記録を書くのか。
書く作業は正直、本当につらいです。
その日一日外に出て、一生懸命作業に没頭していたとしても、書くことでまた気持ちが1週間前に戻ってしまいます。
でもそれでいいのです。
泣きながら書く日記でも、はるちゃんと過ごした日々を忘れないために、しっかり残しておきたい。
悲しい思い出でも、はるちゃんを感じていた日々が愛おしく、日記を書いたり、見返したりすることで、あの時の気持ちに寄り添える自分がいる。。。
私の時間は確実に前に向け進んでいるけれど、自ら巻き戻しているのかもしれません。
でも、これはすごく不思議な感覚ですが、悲しい思い出でも、はるちゃんを感じられれば、それはうれしい、そんな感じです。