どういうものなのか
わからなくなって
知りたくて
知りたくて
はみです
わたしのことが
わからなくなり
知りたくて
通った
心屋塾マスターコース
なぜ
わたしは
わたしのことが
わからなくなってしまったのか
それは
もともと
母が
なにかにつけ
わたしの
気持ち、思い
性質、性格
を
わたしの真横で
言葉にしてきていて
はるちゃんは
こう思ってるんよね
はるちゃんは
こういう子よね
はるちゃんは
はるちゃんは
そのなかで
怠惰なわたしは
へーーー
この気持ちは
そういうものか
へーーー
わたしって
そういうひとか
と
そのままを
自分として
取り込んできた
マスター中に
それに気づいてから
母のこのお節介と
母の感じるわたしが
わたしだと
思ってきた自分が
気持ち悪くて
嫌になっていた
マスターコースを卒業し
その後も
Suuと六三と
たくさんたくさん
対話をし続けて
「はみはどうして自分のことをそう思うん?」
と聞かれたときに
「ひとが言ったから」
と答えるわたしがいた
はっとした
わたし自身で
わたしを見つけられていない
「ほんとは
ひとのことそのひとが怒ってても
ちっとも怖いとか思ってないじゃろ
自分は悪くないって
ひとの言うことも聞いとらんし
自分はもう
出来上がってると思ってるよな
自分の心とも向き合えてないよな」
「その気持ち悪さは
自分とひととは違うって
教えてくれよーるんじゃないん?」
そうそう
はるちゃん
悪くないもんって
暴れてきた
えっ?
どうゆうこと?
ひとの言ってることを
そうなのか
わたしは
そうなんだなって
思ってきたのは
素直だと言われてきたよ
あっ
それも
ひとに言われたことだ
それと
はみは
1年間思いっきり自分と向き合ってきたよ
「わたしもそう思ってたんよ、以前は」
そうか…
そうなのか…
ほかのひとの言動に
気持ち悪さと
嫌う気持ちが
沸いてきていて
それを本人に伝え
その前に
起きてきていた
離れる
ということに
反応していた後だった
その
気持ち悪さと繋がる何かがある
久しぶりのしんどさと
気持ち悪さに
生きている心地がした
体が重たい
気持ち悪い
しんどい
気持ち悪い
しんどい
悲しい
気持ち悪い
しんどい
悲しい
苦しい
マスター中に感じた
あの
しんどさだ
胸が焼け
ドクドクと高鳴る
心が
ここにいる
ここにいる
と鳴く
わたしの心が怖がっている
10年前まで
わたしは
道場で
それこそ
あのひとと同じように
世話を焼いたり
子供達と感情を同化させたりしながらも
子供達を愛そうとしてきた
けれど
いろんなことを言われたり
辞めていったり
悲しくて
消化しきれない
お別れもたくさんあった
その頃
特にとても大切にしていた子に
わたしのすべてを見せると決めて
嫉妬も
怒りも
愛情も
全部
全部
見せてきた
そして
わたしのことを
丸ごと大好きだと言ってくれていた
その子も
成長し
離れていった
すべての
感情を出したら
子供達と離れるときに
悲し過ぎて
辛過ぎて
傷つく
いつしか
そんな風に思うようになり
傷つくことを
怖れた
びびりのわたしは
感情を閉じた
当たりのいい
優しさだけを残して
とあることで
怒りが湧き
車のなかで叫んだ
仲間にも聞いてもらい
叫んだ
涙が出た
マスターで
旦那さんには
怒りが出だせるようになったにも関わらず
また
いつのまにか
怒りの蓋を
怖さで閉めていたのだ
仲間は
ちびはるが
怒りにも気付いてくれて
喜んでいるのかもと
教えてくれた
感じることを
大切にしたくて
いつも読んでいる
たくさんのひとの
ブログも読むのを止めた
自分の中から
自分を感じたい
頭で考えるより
誰かの言葉に当てはめるより
自分の中から
感じたい
仲間が
怒りを家族だけでなく
周りのひとにも感じているのを聞いて
反応する自分を見つけた
本気で愛しているから
腹もたつし
悔しくもなるし
悲しくも
寂しくも
傷つくことだってある
あの頃のわたしは
本気で愛そうとしてたんだ
胸が張り裂けそうになり
泣いた
わたし
本気で愛したい
本気で怒り
本気で笑い
本気で泣きたい
そう
仲間に伝えると
仲間がこの曲を贈ってくれた
生きるとは
一瞬
一瞬の
本気
なのだろう
どんな
わたしでも
わたしが
丸ごと
愛しちゃる
そう思えた時
身体中が
燃えるように熱くなり
胸が高鳴った
そして
わたしが向き合ってきたのは
わたしの正しさや価値観や世界観であり
わたしの
心に
気持ちには
向き合えていなかったんだ
それは
同様に
周りのひとに対しても
そうだったのだ
と
気付いた
わたしは
今
もう一度
毎回の稽古で
気持ちを入れて
本気で向き合うようになり
少しずつ
生まれてきたどんな感情にも
寄り添えるようになり始めた
底なし釣瓶で水を汲む
高校生の時に
現代文の先生が教えてくれた
底なし桶でもしずくが付く
くみ上げる度に桶についた雫が積もり積もって、一晩のうちに樽に水がいっぱいたまる
ひとつぶ
ひとつぶを
大切に
続けて
重ねて
ゆくこと
わたしは
それを
選んだ
わたしとは
そういうひとなのだ
こうして
わたしの言葉で呼ばれる
わたしというひとは
なかなかのクズ野郎だった(笑)
それでも
自分で見つけることのできた
自分を
心から愛しく思う
ここまできて
気付く
母は
わたしの感情に
名前を教えてくれてたのかもしれないな
花の名前を教えるように
そして
守ろうとしてくれていたんだな
愛しい我が娘のことを
ありがとう
わたしは
母にそっくり
父にそっくり
嬉しいな
これからも
よろしくね
わたし
ありがとう
家族
仲間たち
本気で
愛しちゃる