先週の日曜日
倉敷天領塾創立20周年記念演武大会
を開催しました
はみです
日頃は黙々と（？）コツコツと
お稽古に励むわたしたちが
毎年6月
一年に一度の発表会として
演武会を行っています
5月に緊急事態宣言のため
稽古もお休みして
一度は中止になった演武会
今年は20周年という節目の年でもあり
毎年
少年部を卒業しても
変わらず合気道を続けてくれる
高校1年生の子たちへの
お祝いの場でもあるので
どうしても
やりたかった
まぁ
毎日が記念日みたいなものなので
特別に何か
ということに拘りはなかったのだけれど
日本人は
節目を大切にする習慣があるので
日本の武道家としては
この節目というものをしっかり味わいたくて
自分の中で特別感を見出して
当日まで準備の為にバタバタとしてみました
そして
ふと
当日
塾長にサプライズで花束を贈りたいなと思い
どうしようかなって
大学生のあすみちゃんに
相談したら
「それ、良いですね！いいと思います！今からでも間に合いますよ！」って後押ししてくれたから
開催1時間前にお花屋さんに駆け込みました
こんな時に塾長に捕まる（笑）
塾「どこ行くん？」
は「ちょっと買い物に行ってきます」
「何買うん？」
「えーーっと…その…ちょっと必要なもの」
「えー！もう、ギリギリよー…気をつけて行っておいでよ」
（このギリギリでも行っておいでよに実はちょっと感動♪）
お花屋さんに着いたのが
開催40分前
「仕上がるまでに20分ほど掛かります」
と言われ
「ひょーー！出来るだけ早めにお願いします(ㅅ˙˙)」
と焦らせてみた
お花屋さん
全力で応えてくれて
10分で仕上げてくれて
15分前には会場に入ることができました
ありがとう♡お花屋さん
そして
お花はこっそり隠して( ´罒` )
演武大会が始まりました
コロナの影響で
毎年尽力してくれている一般部の仲間たちは
参加できない人がたくさんで
少年部の錬成チームのみんなと
上級者の子たち
少年部OBOGのみんなと
おかあさんたちに
いっぱいいっぱい
チカラを出し合ってもらって
バッタバタではあったけど
無事に（←これが1番大切にしたかったこと）最後までやり切りましたー
今年卒業した次男坊ちゃんを投げ飛ばす（笑）
そして
塾長演武とコント演武のあとに
「塾長！ちょっと待ってくださーーい！」
あすみちゃんがナイスタイミングで塾長を呼び止めて
司会をやってくれた女の子たちと
あすみちゃんとよしなちゃんとで
「塾長、20年間、ありがとうございます。」
と花束を渡してくれました
目をうるませながら
受け取る塾長
嬉しそうに渡す子どもたち
あー
しあわせー♡
ふとやりたいを
ステキなタイミングでみんなと出来て
その上
喜んでもらえて
わたし幸せだなぁ
としみじみしていると
塾長が
「嬉しいのだけれども、この花束を20年間、わたしがやりやすいように居てくれた家内に、このままあげても良いかな？」と
まさかのサプライズ返し
「えーー！わたしはわたしの為に好きなお花を選んで買ってきたのかぁーー」
塾長からの「ありがとな」という温かい言葉と
花束をもらって泣いちゃった
益々
幸せ♡
幸せって
巡り合うものなのだなーって
つくづく感じました
パソコンが壊れて
困っているところに
快く
踊り（演武会の締めに踊るw）の歌詞を
用意してくれたり
相談にのってくれたり
広い会場と
たくさんの参加者のために
たくさんの消毒液を
「使ってください」と
分けてくれたり
いつも
会場設営等々
段取りよく指示してくれたり
もう
書くとキリがないくらい
みんなのチカラを
もらって
感謝しか出てこないよ
ありがとう
ソーシャルディスタンス パプリカ♪
わたしだけが幸せである
のではなくて
あなたもあなたも幸せでいてくれて
大きな大きな幸せの輪の中に
わたしたちはいるのだと
感じることのできた
演武会でした
幸せの花束は
我が家のあちらこちらで
幸せを
振りまいてくれています
読んでくださり
ありがとう