3年生のリコーダーの授業が進んでいます。

まずは、[H]と[A]の2音で、色々な言葉を「おしゃべり」しました。

「カレーライス」「とうもろこし」「ビーフシチュー」「スパゲッティー」「フライドポテト」

それぞれ、母音を変えずに子音を[n]にして「おしゃべり」しました。

「ナネーナイヌ」・・・・・です。

動かすのは、中指のみです。

 

続いて、やはり、この2音で、「たこたかあがれ」を演奏しました。

タンギングは、「ナノナノ|ナナネ(アッ)|・・・・」です。

 

その次に、[A]と[G]の2音で、同様に「おしゃべり」しました。

動かすのは、薬指だけです。この薬指に苦戦している児童も多かったです。

そして、「たこたこあがれ」を、この2音でも練習しました。

これで、[H],[A],[G] の3音の指使いを覚えました。

 

次は、いよいよ、高音[c]の練習です。

この音は、少しでも強く吹いてしまうと、音が割れてしまい、ピッチも上がります。

それで、[H]と[c]の2音で、「かなしいカレーライス・・・」を練習しました。

本当に悲しそうな顔をして、優しい息で演奏します。

 

その優しい息の強さのまま、さらに高音[d]も練習しました。

[c]と[d]の2音での「おしゃべり」です。

 

先週は、[H],[A],[G]3音での旋律を練習しました。

教科書に載っている曲で、タイトルは「きれいなシラソ」です。

「シラソー|ソラシー|シラソラ|シー―(アッ)|~~」という旋律です。

その時に、この旋律は、[c],[H],[A]の3音に変えれば、「かなしいドシラ」になるなと思っていました。

 

そして、昨日の夜、自宅で「かなしいドシラ」の楽譜を作成してみました。

「ドシラー|ラシドー|ドシラシ|ドーー(アッ)|~~」となりました。

ついでに、[d],[c],[H]の3音で、「たのしいレドシ」の楽譜も書いてみました。

「レドシー|シドレー|レドシド|レーー(アッ)|~~」です。

 

もう一つ、教科書に載っている「ゆうやくこやけ」と「あしたてんきになあれ」を合体して、3音での旋律にしました。

「ラーラシ|ラララ(アッ)|ラーラララ―ソソ|ラーーソラー(アッ)」

続いて、「かなしい」バージョン。

「シーシド|シシシ(アッ)|シーシシシーララ|シー―ラシー(アッ)」

そして、「たのしい」バージョンです。

「ドードレ|ドドド(アッ)|ドードドドーレレ|ドーーシドー(アッ)」

 

今日の授業では、「かなしいドシラ」だけ練習しました。

強く吹いてしまいがちな[c]音も、優しい息で演奏する児童が多くなりました。

次回は、「たのしいレドシ」、そして、「ゆうやけ~~」にも挑戦します。

 

これらの3音での旋律の練習が終わったら、いよいよ5音の旋律を練習します。

教科書に載っている「あの雲のように」です。

「シーシ|ドシド|レーレ|レー(アッ)|~~」という旋律です。

きっと、優しい音で演奏してくれることでしょう。

今後の、3年生のリコーダー練習が楽しみです。