今日は、8月30日。夏休み最後の平日です。
台風10号の影響で、一日中、雨が降っていました。
それで、ずっと自宅で過ごしました。
夕方、雨が弱くなっていましたが、自転車での外出もしませんでした。
午前中は、いつものように、TVドラマの見逃し配信を観ていました。
各ドラマで、そろそろ、最終回が近付いているので、物語の展開から目が離せません。
そして、ピアノの練習も毎日やっています。
今、練習しているのは、合唱曲のピアノ伴奏です。
勤務校の4・5年生が、11月の連合音楽会で演奏する合唱曲です。
曲は、弓削田健介さん作曲の「しあわせになあれ」という合唱曲です。
全体的に優しい雰囲気の素敵な曲で、ピアノアレンジも魅力的です。
でも、私にとっては、やや難しい部分が多く、部分的に何度も練習しました。
一週間程前からは、楽譜を見ないで練習しています。
自分が弾きやすいように、指使いを工夫したりもしました。
また、和音を弾く時の、各音の音色と音量のバランスに気を付けて弾いています。
でも、なかなか思い通りの音が出せていません。
もう一つ、ペダルの使い方に苦労しています。
楽譜には、このサスティンペダルの記号は掛かれていません。
だいたいは、コード(和音)が変わると踏み直す感じで良いと思います。
特に、主な旋律を、音が途切れずにレガートに弾けるようにするためには、このペダルは有効です。
今日は、久し振りに楽譜を見直して、このペダルの使い方を確認しました。
コードが同じでも、楽譜を良く見ると、低音が伸びず、後半で音が少なくなる部分があります。
その場合には、ペダルを離さないと、音が多く鳴り過ぎてしまいます。
例えば、主な旋律が八分音符の連続の場合には、音が濁らないように、八分音符毎に、ペダルを踏み直します。
それでも、他の音が長い場合には、音が途切れないように、指使いを工夫して鍵盤を押さえたままにしなければなりません。
というようなことを、部分的に少しずつ考えながら、ペダルの踏み方を決めていきます。
こんな風に、暗譜したと思っていても、細かい部分までは覚えていないことがあります。
また、強弱の変化も、なるべく楽譜通りに弾きたいです。
というように、細かい部分に気を付けながら、部分的に弾いたり、通して弾いたりしています。
通して弾いてみると、どうしても、途中でミスが出てしまいます。
または、音のバランスやペダルの使い方が、思い通りにならない部分が出て来ます。
その場合には、また少し戻って、途中から弾き直します。
こんな風なので、たった3分間の曲なのに、練習するのには、ずいぶん時間が掛かります。
オペラのピアノ伴奏をする方は、長い曲をスラスラと弾いて、さらに、いないキャストの歌う部分を歌いながら弾いたりしています。
きっと、多くの時間、練習をしているのだろうと思います。とても凄い人たちなんだなと思いました。
明日からも、ピアノの練習を続けます。
9月からは、授業でも児童たちの歌の伴奏が出来ると思います。
今後の合唱練習、そして、11月の本番が楽しみです。
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