今日は、3年生のリコーダー2回目の授業がありました。
前回の火曜日には、初めての授業で、指だけで「メリーさんのひつじ」を演奏しました。
そして、[シ]の音を、「ナーーー」と歌ってから、リコーダーで出しました。
歌う時と同じ息の強せ、舌の動かし方で、音を出します。
今日の授業では、最初に1時間目の復習から入りました。
指の「ポンポン」だけで「メリーさんのひつじ」を演奏します。
前回は「ひつじ」という歌詞の部分だけを「ポンポンポン」で音を出しました。
今日は、私の指を真似しながら、他の部分も挑戦してみました。
多くの児童が、指使いを覚えてくれたようでした。
続いて、前回同様に、[シ]の音を出しました。
まずは、口を付けずに「ナーーー」と歌います。みんな、優しい声で歌えました。
「今歌った時と同じ“舌の動かし方”、“息の強さ”で音を出しましょう。」
最初は、特に音の出だしの部分が強く吹いてしまいましたが、何どか繰り返すうちに、だんだん全員の音が揃って来ました。
今日は、もう一つ[ラ]の音も出してみました。
左手の親指、人差し指、そして、中指の3本の指で同時に穴を押さえます。
この[ラ]でも、「ナーーー」と優しい声で歌ってから、同じように、リコーダーで音を出します。
今日の授業では、この[シ]と[ラ]の2つの音で、色々な食べ物の名前を「おしゃべり」しました。
前方の黒板には、[カレーライス],[とうもろこし],[スパゲッティー] ,[フライドポテト]と、言葉が提示しております、
その中から、私がリコーダーで「おしゃべり」して聴かせ、どの言葉か当てさせました。
最初は「フライドポテト」にしましたが、数名の児童が正解を答えてくれました。
黒板の各言葉の下には、タンギングの例を書いておきました。
「ナネーナイヌ」「ノーノロノ二」「ヌナネッニー」「ヌナイノノネノ」
動かすのは、中指だけです。親指と人差し指は、ずっと押さえたままで、穴から離しません。
指使いをしながら、優しい声で全員で歌ってみました。
歌声が、なかなか良い感じで美しく響いていました。
「今と同じ舌の動かし方&息の強さで音を出しましょう。」
私は、左右反対(鏡)の指ツ使いを、顔の前で提示します。
これも、何度か繰り返すすうちに、だんだん歌声が響いて来ました。
つい、強く「吹いて」しまう児童も、多かったですが、繰り返すうちに、少しずつ減って来ました。
最後には、私が「ありがとうございました」→「ナニナノーノナイナニナ」で、おしゃべりしてみました。
特に説明はしませんでしたが、この言葉を当ててくれた児童がいました。
次回は、この「おしゃべり」を児童たちに発表してもらいます。
そして、「たこたこあがれ」の演奏に挑戦します。
次回3回目のリコーダーの授業が楽しみです。