今日の2時間目は、5年生の授業でした。

5年生の時間割は、水曜日3時間目と金曜日2時間目です。

年間時数が50時間なので、金曜日は隔週で図工と交替です。

私は水曜日が勤務日でないので、5年生の授業には2週間に一度の割合で参加しています。

 

5年生の6月7月の題材は「いろいろな音のひびきを味わおう」です。

今日の授業では、「いろいろな楽器の音が重なり合うひびきを味わいながら演奏しましょう。」というねらいで、合奏の授業を行いました。

教材は、教科書に載っている合奏曲「リボンのおどり(ラ バンバ)」です。

 

この合奏で使う楽器は、リコーダー2部、木きん、鉄きん、バスオルガン、大太鼓、コンガ、ボンゴです。

先週1時間目にリコーダー二部合奏を行い、2時間目に他の楽器の分担をしてパート別練習をしました。

今回、3時間目の授業では、それぞれの楽器を一緒に合わせて合奏しました。

 

最初は、楽器毎に分かれて、パート別に練習をしました。

みんな、自分が選んだ楽器を楽しそうに練習していました。

どの楽器も、2小節の短い旋律の繰り返しなので、すぐに演奏できるようになりました。

 

続いて、全員一緒での合奏ですが、いきなり一緒に演奏しないで、少しずつ楽器を増やしていきました。

まずは、リズム打楽器のみで合わせます。テンポを揃えるのに苦労しましたが、3回目には、だいぶリズムが揃って来ました。

その後、バスオルガンと打楽器で合わせました。

 

その次は、木琴→鉄琴→木琴+鉄琴 の順に合わせました。

お互いの音を聴きながら、音量のバランスに気を付けて演奏しました。

そして、次にリコーダーですが、これはずっと練習しているので、すぐに二部合唱が出来ました。

 

最後に、いよいよ全部の楽器で合わせました。

お互いの音を聴き合うために、まずは、音量を控えめにしながら合奏しました。

それでも、どうしてもテンポが合わず、途中でズレてしまいます。

また、3回繰り返した後の一番最後の2小節が、なかなか決まらず、スパッと全員の音が切れません。

 

それで、最後の2小節だけ、数回繰り返しました。

最後に音が残ってしまうのは、鉄琴とグロッケンでした。

鉄琴は、足のペダルをパッと離し、グロッケンは、最後に両手でミュートするようにしました。

すると、最後が全員揃って音を切ることが出来ました。

 

一番最後に、全楽器で合奏しました。

今度は、最後の音も、スパッと切れて、全員動かずに終わることが出来ました。

次回の授業で、もう一度、合奏する予定です。

 

5年生は、11月6日に、4年生と合同で、区の連合音楽会に出演します。

その時は、合唱曲1曲・合奏曲1曲を演奏する予定です。

その合奏の練習のために、今回の「リボンのおどり」は、良い学習になったと思います。

 

今後の5年生の授業、そして、11月の連合音楽会での演奏が楽しみです。