今日の午後は、9月23日(祝)に出演するコンサートの練習に行きました。

以前に、オペラ・ミュージカルの合唱団で一緒に歌っていたメンバーで行うコンサートです。

 

この合唱団は、ご指導される先生方が次々に亡くなってしまい、3年前に活動を終了しました。

かつて一緒に歌っていたメンバーの中には、その後も個人で演奏活動を続けていらっしゃった方が数名います。

そのメンバーが、昨年、大田区のアプリコ小ホールでコンサートを行いました。

 

そのコンサートでは、私は、出演者ではなく、スタッフの一人として、受付のお手伝いをさせていただきました。

今年、第2回目のコンサートを行うことになり、私も出演のお誘いを受けていました。

そして、声楽ソロで出演させていただくことになりました。

 

実は、前回のコンサートで出演者の中心メンバーだったテノールの方が、昨年、病気で亡くなられたそうです。

残念ながら、今回のコンサートには出演できませんが、ぜひ、「追悼の曲」をみんなで合唱しようということになりました。

私も、ソロ曲とは別に、追悼合唱曲を歌わせていただきます。

 

曲は、フォーレ作曲「レクイエム」より2曲です。

フォーレの「レクイエム」は、実は、以前に、このオペラ合唱団のコンサートでも歌ったことがあります。

合唱団の創始者のオペラ歌手が亡くなった翌年に、「追悼コンサート」で合唱しました。

今回は、その追悼コンサートで歌った曲の中から2曲を選びました。

 

前回5月の練習の時に初練習し、今日で2回目の練習でした。

合唱と言っても、各パート1~2名という少人数です。

テノールは2名なので、途中で二部に分かれている部分では、各パート1名になります。

 

ということで、音取りは、ソロのアンサンブル曲と同じように、各自がしっかりと歌わなければなりません。

私は、以前に歌ったことがありますが、やはり忘れている部分が多かったです。

それで、部分的には、パートの音取りを確認しながら、混声四部で合わせていきました。

 

「レクイエム」は、他にも多くの作曲家が作曲しています。

例えば、モーツァルト、ヴェルディという、オペラも作曲する作曲家の作品が有名です。

モーツァルトのレクイエムは、先日の渋谷区民コンサートで、60名の合唱団が演奏していました。

ソリストも加わって、壮大な合唱曲になっています。

 

このフォーレの「レクイエム」も、とても素敵な合唱曲です。

音取りは、だいたい出来ましたが、途中の転調する部分が、合わせると、まだ不安定です。

次回の練習までに、音取りをもう少し確実にしておきたいと思います。

 

次回の練習は、一週間後、来週の木曜日になります。

その時までに、もう一度楽譜を見直して、音取りを確実にしておきます。

 

今後の練習、そして、9月の本番が楽しみです。