昨日の夜は、オペラの合唱団の練習に参加しました。
会場は、大田区内の公共施設です。
早い夕食を食べた後に、自転車で向かいました。
この合唱団の練習には、2月から参加しています。
今は、特にコンサート等の出演を予定していないので、練習は月に一回です。
この練習日には、プロのオペラ歌手の先生がご指導されています。
練習しているのは、マスカーニ作曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」の合唱曲です。
そして、5月からは、この先生の練習日の他に、もう一日、自主練習を行うことになりました。
先生にご指導を受ける前に、合唱曲の各パートの音取り練習を進めておきます。
昨日の練習では、初めて歌う合唱曲を練習しました。
自主練習とは言っても、ピアノ伴奏の先生は参加してくださいます。
オペラのピアノ伴奏者は、単に伴奏するだけでなく、イタリア語の歌詞の読み方を教えてくださったり、音取りや暗譜のご指導をされます。
また、ピアノを弾きながら足りないパートを歌ってくださったりします。
こんなピアノ伴奏者のことを、「コレペティトール」と言うそうです。
昨日の練習に参加された先生も、まずは、イタリア語の読み方からていねいにご指導くださいました。
約1時間半の練習時間でしたが、メンバーの皆さんは、ほぼ譜読みが出来て来ました。
次回、先生の練習日には、もう少し細かくご指導いただけると思います。
ちなみに、私は、この合唱団では、バスパートを歌っています。
本来はテノールですが、バスの人数が少ないので、私が歌わせていただくことになりました。
でも、今回の音取り練習では、テノールパートも歌わせていただきました。
合わせる時は、バスを歌いましたが、だんだん低い声が出しにくくなってしまいました。
まだまだ修行が足りないなと思います。
ところで、最近、また、少しずつ自転車でオペラを歌っています。
まだ本調子ではありませんが、高音も少し出せるようになって来ました。
もう少しで、オペラアリアやアンサンブル曲を歌えそうです。
今後も、合唱曲を含めて、オペラをたくさん歌っていきたいです。
今後のオペラの合唱団の練習が楽しみです。