今日は金曜日、一週間の最後の日です。

今年度の時間割では、この金曜日に6時間全部授業が入っています。

3-2、5-1、1-1、1-2、4-1、4-2 という順番です。

 

私は、新規採用の音楽専科がメインで授業をするティームティーチングで、サポートする役(T2)です。

それでも、ピアノ伴奏を弾いたり、時々、直接児童たちにアドヴァイスする場面もあります。

授業時間は、ずっと音楽室にいます。

以前にはこんな時間割の時もありましたが、だいたいは、1時間は空き時間がありました。

6時間全部授業というのは、久し振りのことでした。

 

仕事は、それだけではありませんでした。

課外で活動している、金管バンドの練習が、それ以外の時間帯に入っていました。

4月28日(日)に、地域のイヴェントに出演するので、そのために通常よりも練習が増えています。

 

通常は、週3日(火木金)の放課後に30分間の練習です。

でも、それだけではイヴェント出演には不足しているため、朝練習を追加しました。

昨日から、毎朝7:40~8:10の30分間です。

さらに、昼休みも、音楽室で個人練習を行って良いことにしました。

という事情で、今日は、朝練習・昼休み・放課後と、3回の練習がありました。

 

私は、空いていた20分休みには、校庭に出て、10分程児童たちの見守りをしました。

また、給食準備と片付けは、1年2組の教室で、担任の補助をしました。

 

以上のように、今日は、一日中、何らかの児童指導を行いました。

教員室の席に座っていたのは、給食を食べる時と、6時間目が終わって金管バンドの練習が始まるまでの短時間位でした。

5年生の授業が2週に一度なので、こんな風に空き時間がないも、2週に一度になります。

 

ところで、担任の先生方は、実は、毎日こんな生活を送っているのです。

特に低学年の先生は、全教科自分一人で授業をしているので、空き時間がなく、しかも、休み時間も校庭に出て児童と一緒に遊んでいることが多いです。

教員というのは、満足に休憩時間も取れず、本当に大変な仕事だなあと、今さらながら感じました。

 

でも、色々な場面で、児童たちが確実に成長している姿を見ることも出来ます。

それだけを楽しみに、毎日の仕事に取り組んでいけるのだと思います。

 

音楽の授業では、2週間の授業が終わって、通常の授業の流れが順調に進むようになっています。

児童たちの歌声も、少しずつ“響く声”に変わろうとしています。

リコーダーや鍵盤ハーモニカの練習も少しずつ始まっています。

 

今後の各学年の授業が楽しみです。