昨日、始業式&入学式があって、今日からは、いよいよ新年度の授業が始まりました。

どのクラスも、新しい担任との新しい生活&授業が開始します。

 

音楽の授業も、今日から始まりました。

今日は、2時間目に、4年生1クラスの授業がありました。

授業を担当するのは、この4月に新しく教員に採用された男性の先生です。

今年度の学校は、全校で9学級の小規模校なので、音楽専科の教員が、全クラスの音楽の授業を担当します。

私は、月火木金の4日間は、音楽専科の先生と一緒に授業に参加します。

 

最初の授業なので、まずは教員の自己紹介をしました。

専科の先生は、音大のピアノ科出身だそうで、ピアノ演奏を披露されました。

曲は、ショパンの「黒鍵のエチュード」の一部です。

児童たちをピアノの周りに集めて、黒鍵しか使っていないことを確かめさせました。

 

私も少し自己紹介をしました。

氏名を板書し、簡単に好きな食べ物等の話をしました。

 

その後、児童全員の名前を呼び、「好きな物」を一つずつ言ってもらいました。

全員が、明るく元気に返事が出来て、「好きな物」を楽しそうに発表することが出来ました。

「バレーボール」や「体操」等のスポーツを習っている児童が多く、また好きなゲームの話もありました。

みんな、笑顔で話すことが出来て、素敵でした。

 

その次に、音楽によるゲームをしました。

「線路は続くよどこまでも」の歌に合わせて、二人組で手拍子をします。

背中合わせで立って、前(一人で)→振り返って手を合わせる、を繰り返します。

最初はゆっくり、次は少し速く、と進めました。

速くなると「目が回る~」と大変そうでしたが、楽しく身体を動かすことが出来ました。

こんな風に、音楽に合わせて身体を動かす活動は、今後も、常時活動として続けていきます。

 

続いて、今までに歌った歌から何曲か歌いました。

私は、ピアノ伴奏をして、新任の先生が指揮をしました。

児童たちが立つ時の合図が、本当の指揮者みたいでカッコ良かったです。

 

最初は、「Believe」です。

離任式で全校合唱するそうで、歌詞もほとんど覚えています。

一応、書画カメラで歌詞カードを提示しました。

1番は、イ長調で歌い出しましたが、少し高そうだったので、2番はト長調に下げました。

児童たちの明るく元気な歌声が音楽室中に広がりました。

 

続いて、「にじ」「はじめの一歩」を歌いました。

そして、児童たちに歌いたい歌を訊いて、「小さな勇気」を歌いました。

この曲は、3月に「今月の歌」として歌っていたそうです。

私は、あまり知らない曲でしたが、歌集の楽譜を見てピアノを弾きました。

 

45分間の授業は、あっという間に終わりました。

教室に帰って、担任の先生に「楽しかった」と感想を言う児童が多かったそうです。

最初の授業としては、大成功だったと思います。

 

明日かも、色々なクラスでの授業が続きます。

どのクラスでも、今日のように楽しくスタート出来ると良いなと思います。

今後の音楽の授業が楽しみです。