昨日・今日は、2年生5クラスの3学期最初の授業がありました。
久し振りの授業でしたが、なかなか盛りだくさんの内容になってしまいました。
まずは、あいさつの後に、私の両手の動きを真似させます。
左右逆(鏡)の手で、グー・チョキ・パーとか、いろいろな形を真似させました。
次に、後出しジャンケンです。
これも、「良く見る」練習です。
最初は右手(私は左手)で「勝つ」。次に左手で「負ける」
そして、右手が「勝つ」、左手は「負ける」を同時に出します。
多くの児童が、集中して、正解を出しました。
その次は、手拍子。やはり「良く見る」練習です。
私が手を叩くタイミングに合わせて、同時に、良い音で手を叩きます。
私が止まったら、次は叩きません。
そして、全員一緒に立って、軽くジャンプ→着地→ポーズで、姿勢を確認します。
続いて、呼吸練習→声出し(高音f)と続けました。なかなか良い声が出ていました。
1曲目は、何度も歌っている「Believe」をイ長調で歌いました。
途中のサビでは、オルガンの8ビートのリズムに合わせて歌いました。
「大きな声は出しません」「周りの人と声を合わせて、自分の声だけ飛び出さないように」
その次は、新曲「翼をください」(ハ長調)を歌いました。
まずは、範唱CDの演奏を1番だけ聴き、今度は、最初から1番→2番を続けて、CDと一緒に歌いました。
「だいたい歌えた人?」、多くの児童が手を挙げました。
3曲目は、これから練習する予定の「大切なもの」。
この曲は、今回は歌わずに、範唱を聴くだけにしました。
「素敵な歌詞だから、良く意味を考えながら聴きましょう。」
聴き終わると、「「Believe」に似ているね。」と言った児童がいました。
また、聴いたことがある、という児童もいました。たぶん、中学生のお兄さん・お姉さんが歌っていたのでしょう。
その次は、教科書にある鑑賞曲を聴きました。
「卵のカラを付けた ひなどりのバレエ」です。
最初の部分を聴いて、「ディズニーみたいな曲だね。」と言った児童がいました。
きっと、ひなどりがチョコチョコと動く様子を想像したんだと思います。
「曲に合わせて、身体を動かしながら聴いてみましょう。」と言って、通して聴きました。
身体を細かく動かしている児童が多かったです。
最後の曲は、「こぎつね」です。
まず、歌詞で歌いました。1番→2番→3番と、季節や情景が違うので、歌い方を工夫して変化させながら歌います。
多くの児童が、1番から2番に入る時に、声を小さく寂しそうにして歌っていました。
続いて、鍵盤ハーモニカの練習です。
途中の「ラファドラソ」で、指の位置を変えて「31532」の指使いで演奏します。
まずは、指使い+階名唱の練習をします。テンポを少しずつ速くして行きました。
そして、いよいよ、鍵盤ハーモニカで演奏します。
2学期から、ホースではなく、短い唄口で演奏しています。
つまり、演奏中は、鍵盤が見えなくなります。
この演奏でも、テンポを少しずつ速くして行きました。
最後には、多くの児童が「出来るようになった」と、喜んでいました。
久し振りの音楽の授業でしたが、2年生の児童たちは、とても楽しそうに取り組んでくれました。
今後は、「翼をください」を発声練習の代わりで歌い、「大切なもの」の追い掛け部分を歌って二部合唱に取り組みます。
鍵盤ハーモニカは、「ミッキーマウスマーチ」の練習をする予定です。
今後の授業が楽しみです。