今日の朝は、音楽朝会がありました。

今回の音楽朝会は、体育館に2学年ずつ集まって、お互いの学年合唱を聴き合う形でした。

 

最初に3年生・6年生、次に2年生・5年生、そして、今日は最後の1年生・4年生の番でした。

1年生は「まっかな秋」です。

最初に、発声練習の代わりに「校歌」を1番だけ歌いました。

 

そして、いよいよ、1年生が歌うことになりました、

10月から、音楽の授業で練習を始めて、週に1回、毎時間歌ってきました。

3番まであるので、歌詞を覚えるのに少し苦労しました。

 

音の高さは、楽譜より1音高いト長調です。この調で、ずっと歌ってきました。

私がピアノ伴奏を弾いて、指揮は高学年を担当している音楽専科の先生です。

1番は、なんとか歌えましたが、全体的に自信がなさそうな歌声でした。

 

2番の途中で、ふっと声が小さくなりました。「ゆうやけぐもを」の部分です。

「おっ、1年生も、ちゃんと強弱の変化を付けて歌っている!」

と思いきや、きっと、その部分の歌詞に自信がなくて、声が小さくなったんだと思います。

先生の指揮も、少し小さくなったように思いますが、指揮に合わせて声を小さくする練習はしていません。

3番も、同様に「おみやのとりいを」の所で、ふっと声が小さくなりました。

でも、結果的に、低学年特有のただ元気良く歌うだけでなく、強弱変化のある演奏になりました。

 

続いて、4年生の演奏です。

4年生は、二部合唱の取り組みました。

「ゆうやけ」を歌った合唱曲です。

歌い出しは斉唱でしたが、その歌声は、1年生とは全く違って、美しく良く響く歌声でした。

サビで二部に分かれたっ部分でも、ソプラノ・アルト各パートの声がしっかりと聞こえてきます。

4ねんせいになると、こんなに美しい二部合唱が出来るようになるんだなと思いました。

 

4年生の授業を担当されているのは、時間講師の先生です。

以前に、別の小学校の合唱団の指導のお手伝い&ピアノ伴奏をされていたそうです。

今回の選曲も、その合唱団で歌っていた合唱曲だそうです。

 

3年生・4年生の時に、美しい歌声で二部合唱が出来るようになると、高学年5・6年生では、高音ものびのびと歌えるようになるのだと思います。

今日の4年生の歌声は、高学年への期待を大きくさせてくれました。

私も、1・2年生が美しく響く歌声で歌えるように、今後の指導に力を入れていきたいと思います。

 

そんなことを、あらためて考えさせられた、今日の音楽朝会でした。

次の音楽朝会は3学期ですが、「3年生を送る会」で歌う全校合唱曲の練習になりそうです。

次回の音楽朝会が楽しみです。