10月の第2週目が終わり、秋のTVドラマ新番組が、少しずつ始まっています。
今週第3週目には、ほとんどのドラマが放送開始されます。
今は、第一回目の放送を、なるべく観るようにしています。
そして、今後は、全部のドラマを毎週観ることは出来ないので、第一回目を観て、今後も観続けるドラマを選んでいく予定です。
すでに開始されたドラマの中にも、今後もずっと見ていきたいドラマが多くありました。
そこで、あらためて、TVドラマの魅力について考えてみました。
私は、元々、子どもの頃から、家族みんなで観るドラマが好きでした。
当時は、夕食を食べながらの時間帯にも、家族みんなで同じドラマを観て楽しんでいました。
その中に、時代劇もいくつかありました。
今は、NHK大河ドラマ等、本当に少なくなってしまいました。
私が一番好きなドラマは、学園ドラマ系です。
学校が舞台になったドラマは、自分がかつて中学生・高校生だった頃を思い出して、ワクワクします。
当たり前のことですが、実生活では、もう、生徒や学生の立場を経験することはありません。
だから、せめて、TVドラマの登場人物に共感しながら、疑似体験をしています。
もう一つは、どちらかというと恋愛ドラマ系が好きです。
これも、同じように、実生活では、二度と経験できないことです。
かつて自分が経験したような気持ちを思い出しながら、やはり、ドキドキワクワクしながら疑似体験しています。
あとは、「勧善懲悪」的なドラマも好きです。
かつての時代劇は、必ず、最後に悪い者を懲らしめるような内容でした。
例えば「この紋所が目に入らぬか?」とか言う決め台詞を聴くと気持ちがスカッとします。
最近、増えてきたのは、「お仕事系ドラマ」です。
世の中にあまり知られていないような職業の現場がドラマの舞台になります。
昔から、刑事物は多かったですが、最近は、裁判所や市役所のような職場が舞台になることも多くなりました。
こちらも、自分が経験したことのない世界を疑似体験できるので、興味深いです。
どんなドラマも、登場人物の役に自分の気持ちを重ねて共感することが出来ます。
ドラマの魅力って、こんな風に、色々な経験や気持ちを、登場人物、特に主役と共有できることだと思います。
これは、実はオペラにも似ています。
実生活では経験できない「愛の二重唱」とかを歌えるのも、楽しいです。
子どもの頃には、そんなドラマに役者としていろいろの役を演じてみたいと思ったこともありました。
そんな夢は叶うことはありませんでしたが、せめて、これからも多くのドラマを観ることによって、楽しみたいと思います。
これから始まる秋の新ドラマが楽しみです。