今日の午前中は、地域の合唱サークルの練習に行きました。
16年前の5月から、毎月4回、土・日に練習しています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、約3年間、練習を休止していましたが、昨年5月より再開しています。
再開後は、少しメンバーが減少しました。
でも、昨年から、時々、見学の方がいらっしゃいます。
今日も、お一人の方が初参加されました。
この合唱サークルでは、年に一回、11月に「港北区合唱の集い」に出演していました。
昨年の11月にも、3年振りに出演しました。
毎年、合唱曲2曲を演奏します。一年間の練習成果の発表の場としています。
今年も、11月の出演を目指して、少しずつ練習を進めています。
混声合唱ですが、男声の人数がやや少ないので、いつも混声三部のアレンジで合唱しています。
でも、最近、多い時には、男性が6名参加されるようになりました。
そこで、女性メンバーからも、「混声四部合唱に挑戦したい」というご意見が出されました。
曲は、混声四部合唱曲の定番曲「大地讃頌」です。
この曲は、中学校3年生が以前から練習していました。
かつては、卒業式で合唱する学校も多かったようです。
私たちも、数年前の「合唱の集い」で、演奏したことがあります。
その時は、男性マンバーが8名位参加していました。
ただ、男声を二部に分けるというのは、単純に人数だけの問題ではありません。
男声がテノールとバスに分かれて違う音(やリズム)を歌うので、お互いにしっかりと音が取れていないと、相手につられてしまいます。
それで、前回の練習では、男性メンバー全員に、バスパートを歌ってもらいました。
そして、基本的に、ソプラノ+アルト+バスの混声三部で合わせました。
その後、最後には、私が一人でテノールパートを歌い、混声四部で合唱しました。
今日は、2回目なので、男性を2部に分けました。
今日の男性参加者は、5名だったので、2名の方に前回と同じバスを、3名の方にテノールを歌ってもらいました。
男性メンバーは、前回の「合唱の集い」に出演された方のいらっしゃるので、テノールを歌ったこともあります。
それで、安心して、混声四部で合唱することが出来ました。
今日の練習では、前半部分から各パートの音取り&合わせをしました。
最初にバス、次にテノール。この時、バスのメンバーも、一緒にバスパートを歌います。
その次がアルトパートですが、やはりバス・テノールは、自分のパートを歌います。
そして、いよいよソプラノですが、ソプラノは主旋律なので、ピアノを弾かなくても歌えます。
ピアノでは、伴奏ではなく、男声+アルトパートの音を弾きました。
そして、最後は、アカペラ&混声四部で合わせました。
私は、テノールを中心に、後半ではバスも歌いました。
なかなか、素敵なハーモニーになりました。
その後、間奏後の音取り&合わせ練習も、同様に進めました。
最後の部分では、時間が足りなくなって、ざっと一回パートの音を取って合わせるだけになりました。
半音で音が変わっていく部分が少し難しいです。
そして、なんとか、強引に最後まで混声四部で合わせました。
次回は、最後の部分から、少しずつ前の方へ、合わせる練習を進めていく予定です。
その後、歌い出しを p にするとか、音量の変化も付けて合唱する練習もやってみたいです。
今後の混声四部合唱の練習が楽しみです。