昨日の夜は、笹塚の青年向け合唱団の練習に行きました。
昨年5月から、毎月第2・第4土曜日の夜、練習しています。
中学校で人気のあるクラス合唱曲を混声三部で練習しています。
こちらは、まだ、人数が増えていません。
昨日は、女性2名・男性1名、計3名で練習しました。
ソプラノ・アルト・テノール各1名ずつでの混声三部で練習を進めました。
合唱というより、「三重唱」での練習です。
今回の練習曲は、「大切なもの」と「心の中にきらめいて」が中心でした。
「大切なもの」では、まず、サビの部分で、声を響かせる練習をしました。
歌詞ではなく、ハミングで口から息を出さずに鼻腔の方に息を出していく方法を練習しました。
ハミングは、最初に [nー]、唇を開いて、舌の先を上の歯の裏に付けて、口から息を出さないハミングです。
次に、[ngー]、[おんがく] の [んー] の時のように、口を開いて、舌の奥の方を閉じて息を口から出さない方法です。
その次は、口も喉も開いたまま「アー」と言いながら、手のひらで口を完全にふさぐハミングです。
この方法だと、声の音量も大きくなります。
こんな風にして、息の流れる方向性を確認していきました。
それから、ふさいだ手の平を唇から少し離して、「アー」で歌いました。
この時、なるべく口から息を出さず、手の平に息が当たらないようにします。
つまり、息を前方に出す力と、「引く力?」の両方を同時に使います。
こんな色々な方法で、「大切なもの」のサビを歌っていきました。
歌声の響かせ方が、少しずつ出来てきたように思います。
その後も、合唱曲の練習の中で、この「響く声」を意識して歌うように、声を掛けていきました。
以前よりも、声全体が柔らかく部屋中に響いてきたような気がします。
「心の中にきらめいて」は、今回で3回目でしたが、音取りと合わせは、だいたい出来るようになりました。
あとは、もう少し歌い込んで、強弱の変化やフレーズのレガートな歌い方を練習したいです。
今後も、色々な合唱曲を練習しながら、「よく響く声」を意識しながら合唱していきたいと思います。
この合唱団でも、メンバーを募集中です。中学校のクラス合唱に興味がある方がいらっしゃいましたら、気軽にお問い合わせください。
次回以降の合唱練習が楽しみです。