今日の午後は、笹塚の合唱団の練習に行きました。

昨年1月から、毎週土曜日の午後、練習しています。

今日は、やや少なめの6名が参加しました。

 

昨年末頃から、参加人数が少しずつ増えて、8名位の日が多くなりました。

そこで、女声三部合唱に挑戦しています。

 

まず、最初に練習したのは、モーツァルト「アヴェ・ヴェルム・コルプス」です。

メンバーの一人が楽譜のコピーを持って来てくださり、「歌いたい」という方が数名いらっしゃったので、練習することにしました。

 

この曲は、アルトが全体的に低めの音域です。

でも、そのアルトを希望される方が2名いらっしゃって、熱心に練習に参加されています。

それで、他の曲も、女声三部で練習することにしました。

 

その後、歌集に載っている易しい曲を三部で歌いました。

今日は、「里の秋」を女声三部で歌いました。

こんな風に、童謡・唱歌のような、広く知られた歌を、さりげなく女声三部で歌えるようなレパートリー曲を、少しずつ増やしていきたいと思っています。 

 

それから、リクエスト曲で楽譜を持ってくださった、木下牧子さんの「さびしいカシの木」の練習も始めました。

こちらは、まだ練習中ですが、ア カペラで三部合唱が出来るように、練習を進めていきたいと思っています。

 

前回の練習で、試しに、低い音域の発声練習をやってみました。

女性の声で、どこまで出せるか、知りたかったからです。

すると、意外と低い声が出せました。

低音のEまではなんとか出せそうです。

それより低い音は、出すことは出来ますが、ほとんど響かないかすれた声でした。

 

それで、中学校で歌う混声合唱曲のテノール(男声)パートが歌えないかと考えてみました。

中学生の変声中の生徒たちが無理なく歌えるようにアレンジされた合唱曲も多くあります。

サビの音域は、低音のFかE位までです。

 

今日の練習では、思い切って、そんな混声三部のアレンジ曲を楽譜通りに歌ってみました。

「夢の世界を」にしようかと思っていたのですが、この曲は、以前から何回も歌ってきている曲だったので、メンバーから「他の曲が良い」と言われました。

それで、次の考えていた「翼をください」を混声三部で練習しました。

 

楽譜より2度上げてハ長調で歌うと、サビのテノールの最低音は、Eが2回出てきます。

女声三部でアルトを歌われる方が、やや歌いにくそうではありましたが、なんとか歌ってくださいました。

私も一緒に歌いましたが、低い音の歌い方に慣れていないので、やや苦戦されている様子でした。

それでも、混声三部のハーモニーで合わせることが出来ました。

 

次回は、あと2度上げて、ニ長調にして歌いたいと思います。

そうすれば、最低音が♯Fになるので、少し楽に歌えると思います。

 

次回以降も、少しずつですが、混声三部合唱曲に挑戦していきたいと思います。

今後の練習が楽しみです。