今日の夜は、笹塚の青年向け合唱団の練習に行きました。

今年の5月から、毎月第二・第四土曜日の夜、練習しています。

 

練習する曲は、中学校で人気のある易しい合唱曲です。

今までに、「夢の世界を」「旅立ちの日に」「時の旅人」「COSMOS」を練習しました。

“ 中学校の合唱コンクールの感動をもう一度! ” が合言葉です。

 

メンバーは、初回に6名参加されましたが、その後は、2~3名という日が多く、男声+ソプラノという組み合わせで、なかなかアルトを歌うメンバーが定着しいていませんでした。

そんな中で、アルトの方が初参加され、本来の “ 混声三部合唱 ” での練習を進めることが出来ました。

今日の参加者は、ソプラノ2名・アルト1名・男声2名・計5名でした。

 

今日の練習では、最初に「夢の世界を」で、混声三部のハーモニーを練習しました。

少人数なので、一人一人が声を響かせるように歌わなければなりません。

そこで、たくさん息を吸って、たくさん息を出す練習から始めました。

 

「夢の世界を」では、後半最初の「さーあー」で、なるべく息を出し切って、息継ぎをするように練習しました。

息だけで出すと、すぐに息がなくなってしまうのに、声を出す時には、肺の中に、まだたくさん残ってしまいます。

現段階では、息を長く伸ばすよりも、短くても良いので、なるべく「息を出し切る」ことを考えながら声を響かせることを心掛けたいです。

 

2曲目は、「時の旅人」です。

この曲は、アルトに主旋律が多いアレンジです。

前回の練習では、ソプラノの方にアルトの主旋律を歌っていただきました。

今回は、アルトの方が一人で主旋律を歌い、ソプラノの方は本来のパートのみを歌いました。

 

今日は、最初の部分から、少しずつ各パートの音取りを確認しながら合わせていきました。

混声三部で合わせる時は、なるべくア カペラでお互いの音を聴き合いながら歌っていきました。

声を出す方向性は、前だけでなく、横や後ろを意識すると、部屋全体に良く響く声になります。

 

各パートの声がそれぞれ部屋中に響いていないと3つの声が響き合いません。

練習を進めていくうちに、混声三部の美しいハーモニーになって来ました。

最後は、最初から最後まで通して歌いました。

 

最後の曲は、いつものように「旅立ちの日に」です。

ほとんど通しただけですが、ピアノの前奏も間奏もすべて入れて、フルで通すことが出来ました。

長く伸ばす音をクレッシェンドして一番大きい声でスパッと切ると、残響が残ることを確認しました。

 

今回の参加メンバーが、今後も毎回参加してくれると良いなと思います。

もちろん、色々とお忙しいとは思いますが、第二・第四土曜日だけでも、都合を調整してくださるようにお願いしました。

 

次回からは、「君をのせて」の練習に入る予定です。

中学校の合唱曲に、少しでも興味がある方がいらっしゃいましたら、ぜひ、気軽にご参加ください。

皆さまからのお問い合わせをお待ちしております。

 

今後の合唱団の練習が楽しみです!