4年振りに本社に戻って1ヶ月ほど。
私は最近、つい社内の人間観察をしてしまいます。
社会で生きていくというのは、ホント大変なこと。
自分を抑えたり変えてでも、何かに合わせなければならないことも。
そうやって大人達は皆、暮らしや家族を守っているんだなぁ
上手くやっていくためのテクを模索して、失敗しつつも自分なりのコツを掴んでいき。
いつしかそれがその人の、社会での顔になっていくんだなと思います。
そして成長した結果なのか途中なのか、妙な個性を確立してしまった人もいて。
そんな方達を、1人ずつ書いていってみようと思います…えぇ、自分の事は棚に上げて…
「その① 女優と言われたAさん」
Aさんは私と同じく、昔本社から取引先内の部署に異動した女性
1年前、超久々に本社に戻りました。結局一度も着ることなく、ロッカーにしまったきりになっているそう。
他に変な作業帽も貰っている。
彼女は何故か「心にもないこと」を言ってしまう人なのです
苦手な人と居るときほど、無駄にテンションが上がってしまい、ノリでいらない事を言ってしまうようで。
とても気を使うタイプなので、それが一周回って、こんな感じになってしまうのだろうかと。
取引先にいたときも
実に楽しそうに盛り上がっているのですが、こういう時こそ怪しくて。
「楽しそうね〜って言われちゃうんだけどさ。本当に嫌で嫌で」
と本気で困っているみたいなんだけど。
でも自分から「超ウェルカム対応」しちゃってるワケだから、そりゃ寄って来続けるよね。
それに芝居だとしても、あまりに上手すぎるし。
ホント才能有り、とか言いたくなるレベルで(なんの才能?)
その癖のせいで、Aさんが社内で一番、誰よりも嫌っている男性社員が
「自分とAさんは仲良し」と、長年思い込んでいる様子。
可哀想だよ…これ結構罪深いと思うよ。
女性はそういうのを、鋭く見抜いたりするので、本社でも最近は
「Aさんは女優だからね〜」なんて言っている人がいます。
自分でも、そんな自分に困る時があるようで。
「私もまたさ、調子のいいこと言っちゃったからさ」…とか打ち明けてくれたりするので、私とは、本音で付き合ってくれていると思いたいけど…。
…本当の所はどうなのかは、怖くて聞けませんブルブルッ
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