h.、昔から何故かビッグベンに恋い焦がれていました。

大事なことなので、冒頭に。
なんとなーく、小学生の時には読んでいた少女小説の"伯爵と妖精"の影響かなーとか、中学の頃流行った"黒執事"とかもロンドンだよなーとか思うんだけど、そこまでの影響力はないんじゃないか❔とも思う。
不思議な引力に導かれ、なにがどうなってかロンドンにいる。不思議なもんだ。

まずはビッグベンだろ、とホテルで地下鉄マップを広げて路線を暗記。
セキュリティボックスの鍵を閉めたか確認し出発。
そして速攻駅で迷う。
ロンドン内を走る地下鉄は皆キングスクロス駅の方にありました…しばらくセントパンクラス駅をうろついて時間をロスするh.。

思ったんだけど、、、
ロンドンもパリも
鉄道わかり易い!
東京のがよっぽど分かんないわ!!日本語なのに!!全然分かんない!!だから山手線の安心感は異常!!だってぐるぐるしてればいつか目的の駅へ辿り着けるに!!

もうね、ぜんっぜん!メトロ迷わない。サクサク乗れる。
ただ惜しまれるのはロンドンの鉄道高い。絶対オイスターカードあった方が良いっす。
こちらオイスターカード。たった今雑に撮りました… ロンドン旅行者には有名なカードですよね。

窓口で買ったけどすぐチャージした分終わっちゃってまた窓口並ぶの面倒になり、チャレンジャーh.は機械でチャージすることに。
普通にできました。あと、日本語対応してた。持ってきたカードのうち1枚は使えなかったけど。
これ、普通に機械でオイスターカード買えたなって思った。何でも一度チャレンジしてみるべきでした…笑
前日は結構並んだし。

そんな訳でサクサク乗って、パッと下車。そんな遠く無かった。
パリと違って英語表記なので、降り口も難なく見つけようやく憧れ続けたビッグベンと初対面…✨✨

橋の下を流れるのはテムズ川です。
伯爵と妖精のエドガーの"おめぇテムズ川に沈めんぞ"(エドガーはこんな下品な口調ではありません…)的なニュアンスの台詞に出てきたあの川。うん、流れ早そう。そして深そう。

生憎の曇り空ですが、霧の都ロンドン。
これもまたロンドンらしいのでしょう。

ずっと恋い焦がれていたけれど、実際対面してみてもやっぱり素敵。
結構観光名所回ってみても、フムフムこれがあの有名な…と割と淡々と観光するh.。
なのに何だろう、この気持ち。
10段階評価で評定2の英語力のお前がロンドンとかちゃんちゃら可笑しいわと悪魔に囁かれまくったけど、やっぱりきて良かった。