シャルル・ド・ゴール空港に着いてまず、入国審査にて一度目のやばいよやばいよ状態を経験したh.ですが、今回、二度目のやばいよやばいよ。

£両替しなきゃ‼

軽く忘れかけていましたがh.、郵便局にて€を両替してもらうときに£は取り寄せになるけどどうするかと聞かれ、あ、じゃあとりあえず€だけでと答えたんですよ。出発までまだ期間があったので、、そのまま、、、

両替所がオペラ座にいくつもあるというのでこの際手数料やらレートは無視して数打ちゃ当たる、両替所を求めオペラを歩き回ることに決めた。
しかし案外簡単に辿り着くというオチ。
£への両替お願いしますとフランス語でSに書いて貰った紙を渡すと、窓口の綺麗なお姉さんが何か聞いてきたが首をもげそうなほど捻ってわからないとジャスチャーする。あ、これすげぇ嫌な態度されるやつだな、と思っていた(パリ来てから結構された)けれどお姉さん、英語に切り替え尚且つジャスチャーを交えゆっくりと説明してくれた。こういうの、パリでされると非常に感動する。

何とか意志疎通が図れた後、£札の在庫が切れていたらしくお姉さんが奥の部屋に消えた。
待っていると、黒人男性2人組の客が。
h.、割と図太いので目が合ったら財布とスマホに注意し、とりあえずニッと笑っておく。
すると一人がHi!と話しかけてくるので、Hiに妙なハードルを感じたh.ははろーと返す。お姉さんはまだ帰ってこない。
黒人さんがAre you from?と続ける。あいむじゃぱにーずと答えると突然流暢な日本語でしゃべりだした…(以下会話文)
こんにちは!あなたの出身地は?東京?
長野です(大体知らないだろうからこの手の質問一番困る)
おお!長野!(知ってるのか?)
いぇす…
私は、アメリカ出身です。
ほへぇ~…
いいですか?あなたはとてもかわいい
そりゃどうも…(どんどん小さくなっていく声)

ーーと、そこでお姉さんが戻ってきた。
いや、ね、別に人見知りとかではないんだけど、自分の英語力の低さを知ってるから長い会話してるとちょっとびびるのよ。
ごめんね黒人さん。話しかけてくれてありがとよ😢

こうしてh.は無事£を手に入れた。
レベルが上がったようなそうでもないような。