きつねさんの講座で知った落語の『蒟蒻問答』。(話の内容は左を見てみてね)

面白いことに、その日実際そんなようなことを

実体験してしまったのです。

 

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友人ときつねさんのイベントの会場まで一緒に行く待ち合わせの会話。

ちなみに、私は自分の車でみんなを乗せていくつもり。

そして友人は、雪が降ったらタクシーで、と言ったのが頭に残っていたのか、

タクシーで行くと思っていました。

さらに講座をランチを一緒に食べない?と話してありました。

 

黒・・・実際の会話

赤・・・私の心の声

青・・・友人の心の声

 

私「明日は〇〇駅に8時半集合です!」

 

友人「了解。8時半早い。駐車場あるんだっけ?」

   (タクシーで行くなら自分で行こうかな)

 

私「会場?道路に停める感じだけど誰もこないから大丈夫だよ。」

  (朝忙しいから自分で行きたいのかなあ)

 

友人「クルマ 出す?」

  (それなら私の車で行けばいいよね)

 

私「どっちでもAちゃんのいい方で。場所わかる?」

 (まあ、2台で行っても問題ないし)

 

友人「んー、いや

   タクシーの予定だったからタクシーでいいか・・・

   4時半までに戻らないといけないの・・」

 

私「4時半までなら、ランチ行っても帰れるけど。

  Aちゃんの行きやすいようでいいよ。」

  (なんか歯切れ悪いけど、ランチ誘って悪かったかなあ)

 

友人「ほんと?じゃ、車で。△△駅に、時間は同じでお願い。」

  (じゃあ私が車をだそうかな)

 

私「△△駅?待ち合わせは〇〇駅だよ。」(△△駅のが友人の家に近い)

  (話聞いてないなあ、〇〇駅って言ったのに)

 

友人「ハイ(⌒-⌒;)」

  (私が車を出すのに・・・苦笑)

 

私「他にも三人いて、全部で5人だよ」

 

友人「後ろキツキツだゎ、大丈夫なら一緒に・・

    ムリそうなら、私単独で行くよ。」

   (5人は私(友人)の車キツイなあ)

   (5人普通に乗れると思うけど。一緒に行きたくないのかな?)

 

私「Aちゃん、本当はどうしたい?それで思うようでいいよ。

  朝その時間はきついとか、ランチはちょっと・・・とか。

  歯切れが悪いとき、なんかあるよね?確かに、朝(子どもたちの)学校があるから

  厳しいよね。」

  (嫌なことがはっきり行って欲しいなあ。遠まわしに言われてもわかんないよ)

 

友人「ん?朝はバタバタでキツイのは確かよ。ランチは行きたいよ。

    乗っけて行きたいけど、キツキツだけど、よければって感じよ!ホントに!」

  (え~~!本当はどうしたいって何が?何が?!)

 

友人「あのね。私ね、はるさん大好きだから」

 

私「ん?私の車で行くよね?なんか話しが・・・」

  (私の車の私ってだれ~~~~!)

 

最後の方は、メッセージがかぶったり、話しが混乱し、

最終的に友人が電話をかけてきてくれました。

 

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最初から、話しは食い違っていました。

それに気付かずに、私が勝手に

本当は行きたくないんじゃ・・・と勘違いしただけ。

共通の友人からは、主語がない二人が話すと

いつもこう、と言われました(* ̄Oノ ̄*)

 

 

長くなったけど、下手するとセラピストにもありえる話。

勝手に悩みがあるでしょ、って決めつけその見方しかしないと

普通の話しも悩み相談になってしまう。

 

 

これをきつねさんはユングの集合無意識と絡めてぶった切った。

 

 

集合無意識とは本当にザックリいうと

無意識・普遍的に共有できる「何か」

 

ちなみに、私はあると思います。

ただそれは、伝統とか、生活習慣に根ざしたもののことかな?って。

それこそ、これは次の日の「青の書」のときに出た話なんだけど、

インドのヒンズー教のカーストについて。

 

まだまだ、田舎の方ではそこから抜けれず、

来世でカーストが下がらないように、身内で殺人まで起こりうるとか。

 

でも、そんな集合無意識はわれわれ日本人にはなじみないですよね。

(昔の部落とかの差別はありましたが、全体的に薄まっているという観点で)

 

というと、集合無意識は伝統、文化・・・なのかな?って。

 

でもそこに、オカルト的要素を加えてしまうと、

ユングもそれで、例えば、

患者さんがつぶやいた言葉が、古代エジプトの言葉だった!!

聞いてみたが患者は全くそんなことは知らない。

その言葉の意味は〇〇だから、この人は〇〇だ!!

 

みたいに、勝手に人を判断してしまう。

完璧に今回の私と友人の会話は、こんな感じ。

 

勝手に人の決め付けないとよく言うけど、

決め付けてるんじゃなくって、

自分の量子メガネでそんな風にしか見えてないんだよね。

 

全部が見えて決め付けるのと、

そこしか見えてないのとは大違い。

 

だから、自分の量子メガネを大きくする必要がある。

 

ちゃんとそこはきつねさんが教えてくれたからね。

今回は自分の量子メガネを実体験で感じられたし。

 

さすがきつねさんワールド。

シンクロきてます(*^▽^*)