突然乳がんになりました②
5月月末、都内大学病院 マンモトーム検査
午前中仕事をし、午後半休を取り病院へ。
いつもレントゲンを撮る場所の、受付近くで待っていると、名前が呼ばれて、検査室へ。その後検査は、1時間くらいかかると言われてお手洗いへいく。
戻って看護師さんから、検査の説明をされて、マンモグラフィーがあるお部屋へ移動する。
マンモグラフィーの前の椅子に座って、左の乳房を挟んで、撮影を何枚かする。針を刺す位置を確認する為、その後も撮影を繰り返す。
やっと位置が決まり、麻酔をする。
この麻酔が一番痛かった❗️😫😫
両胸の中心から、少し左乳房よりの所を切開し、太い針を刺す。
はい、ちょっと大きい音がしますよ❗️と言われて、パチン❗️と音がして、(位置をマーキング)
もう一度大きい音がしますよ!とパチン❗️と音がしたら、下にある管から、何やら吸い取られていく。
マンモグラフィーで、ずっと挟まれながら、位置がずれないように、動かないでいることと、針を刺されるという、まるで拷問検査
ほんとに、私は何でこんな検査を希望したんだろうと後悔しつつ、ベットで横になって、先生に止血してもらい、バストバンドで固定されて、検査は終了しました。
痛み止めのお薬をもらい、
検査日夜と、翌日は少し切開したところが、ちくちく痛みましたが、あとは何でもなくなりました。
それから2週間後
2022年6月中旬
都内大学病院乳腺外来
予約時間は、とっくに過ぎているのに、中々呼ばれないなーと思いつつ、、
気がつくと、周りは誰もいくなくて最終枠じゃ無いのに変だなぁと思ったけど、まあ、もっと病状が難しい患者さんが先なんだろうと、呑気に思いながら待って、やっと呼ばれて診察室へ。
お待たせして、ごめんね🙏
マンモトーム検査は、どうでしたか痛かった?
検査の感想を話しながら、
それで、採取した組織を病理へ提出しましたが、
出てしまいましたね。
でてしまった……??何のことでしょうか?
ガンが見つかりました。
ひょえええー
これから、少しずつ説明しようと思いますが、今日お話を聞けますか?
あ、はい、大丈夫です
先生は、紙に絵を描きながら、ガンとは何かの説明と、私のガンについて説明をしてくれて、
私のガンは、まだ乳管にとどまっている状態である。診断は、非侵潤性乳管がんということ。
非侵潤がんは、手術すれば、治るがんです。と説明されて、
治療については、第一に手術で悪い部分を切除すること、方法は、部分切除と全摘があること。
ただ、私の場合は、部分切除は、手術後放射線治療をする必要があり、私はSLEがあるため、膠原病の病状が悪い方は、放射線治療は、あまり良くないとそれており、そうなると、全摘するしかないですとの説明でした。でも今は、全摘しても再建手術も同時にできるので、まずは、次回MRIを撮ってみて
放射線治療のことは、放射線の先生とも相談してみます。と、MRIの予約を取って、診察は終了しました。
……私ガンなの?自覚症状もないのに、手術しなきゃいけないの?しかも全摘もありうるの……
マンモトーム検査をした事を、物凄く後悔しながら、ぼーぜんとしながら、帰宅しました。
帰って母に報告する。
母もええええー!!!ガンなの???とびっくり‼️していて。なんで石灰化なのに??と。
非侵潤がんと説明しても、それはガンなの?
ステージは0でしょー???と。納得しない様子。
母は、私と同じ40代の頃に、自分でしこりを見つけて、すぐに病院で乳がんと診断されて、左乳房を全摘して、その後抗がん剤も放射線もホルモン治療もしていなくて、元気なため、
もう少し、しこりとかが出来てから、手術したら?
とか、言っている…
私も症状もないのに、場合によっては全摘しなきゃいけない状況って、やり切れないなあ。。という思いと、過剰な検査をした事で、物凄く初期のガンが見つかってしまった。その治療をしても、予後はあまり変わらないんじゃないか。。
そんな考えが、頭の中をぐるぐるしています。
その後、乳がんについて、ネットや本などで調べているところですが、非侵潤がんは、手術しないで治療する方法もある様ですが、今はまだ研究の段階で、ガイドラインは、第一に手術が推奨となっているみたいです。
初期に見つかって、私はラッキーだったとして、手術をして完治させることができるかもしれない。
でも反面、症状もなくて、切除はなんだかやりきれない思いがしています。
先生に、もう少し治療を伸ばしたいと言ったら何で言うだろうか。。悪くなるのは、自分だから自己責任でと、おっしゃるのだろうか。
セカンドオピニオンをしたら、手術しないで大丈夫という先生は、いらっしゃるのだろうか。
次回はMRI検査で、ガンの広がりを見ることになっています。
母と一緒付き添ってもらい病院へ行きます。
ご覧いただきありがとうございました😊