PARCO Produce 2023
「ひげよ、さらば」
観劇してきました
9/15から3泊4日の遠征
今回も朝1番の新幹線で出発。
先日の読書POSTは、このために読んでました。
原作は1982年児童書、同タイトル。
それを舞台化。
脚本・演出蓬莱竜太さん
猫を擬人化。
野良猫の世界の話だけど、
人間社会にも通じるような。
キャッツになったりヒューマンだったり。
主演の中島裕翔くん。
役により全く別人になる裕翔くん。
ついこの間まで、
NHKドラマ10
「しずかちゃんとパパ」で
ちょっと変わった青年を演じて
好評だった裕翔くん。
あぁ、、こういう人いるよなぁ…
主演じゃないけど
アイドルオーラを消し去り
見事にその役に馴染んでしまう
そんな彼のお芝居が好きです。
今回は猫。
飼い猫から野良猫へ。
戸惑い、葛藤、覚悟、覚醒、成長…
一幕→二幕、
心情の変化を見事に演じてて。
あんなに可愛くてオドオドしてた元飼い猫が…
声色も変わり、気迫感じる演技に圧倒されました。
目の中に宿る光の調整してるように見えるのすごいんだよなぁ...
野良猫の動画見て動きを研究したって言ってたけど、
細かい仕草とか本当に猫でした。
食べ方とか、身震い、伸び、、
セリフなくてもちょっとした動きをしてるから
目を離せない、、(私もエサあげたくなる)
映像のお仕事が多いので
映像向きの俳優さんっぽい気がするけど
舞台の上での演技も凄かった
(2年前のウェンディ&ピーターパンの時も同じこと言ってると思う)
たださ…
今の世の中の動きの中での開幕で心配したよ…
いいものはいい。
X(旧Twitter)見てると評判良さそう。
もっと注目されても良さそうなのに、
今！って時に何かが起きるような…
もっともっと俳優として活躍してほしい。
そう思えるステキな舞台でした。
共演の柄本時生さんが猫すぎて。
時生くんの片目(役名)カッコ良い。
あの飄々とした感じが片目というキャラクターと
合ってる感じがして。
…というか、時生くんだから
ああいう片目が出来上がったんだろうな。
上手いなぁ。
そして、猫。めっちゃ猫。
四つん這いで階段登るのはまぁ、、として
降りる時、あんなに自然に動けるもんかな？
めっちゃ感心しました。
くずれ猫の中村梅雀さんが可愛いかった。
さすがですよねぇ。
ついつい見ちゃうの。
目が勝手に梅雀さんを見ちゃう。笑
星からきた猫の屋比久知奈ちゃん。
ストプレだけど、屋比久ちゃんってことは？
がっつりじゃないけど、呟くように歌うのがとても良い。
同じメロディで何度も。
だからずっと心に残ってる。
原作の歌い猫も兼ねてるっぽい？
音月桂さん、セリフ量多くて大変そう。
学者猫、本のイメージとは全然違ってたけど、
舞台でのストーリーを思うと納得です。
忍成修吾さん、
劇中で懸垂してるの見れたけど、かっこいい。
高いところに腕の力だけで登ったり？
え？すごくない？
あの衣装もかっこいいね。
一ノ瀬ワタルさん、
話題のネトフリドラマは見てなかったのだけど、
すごいパワーだね。
そして、なんか可愛い。
唯一の犬、ナキワスレの石田佳央さん
声のトーン、しぶーーい。
ヨゴロウザと対峙する場面の迫力。
カッコよかったなぁ。
アンサンブルさんたちも大活躍。
身体的にもキツそう。
マチソワやったら身体バキバキになるんじゃないな。
みなさんお疲れ様です。
あっという間の2時間40分
面白かった！！
昨日で中日、今日は休演日。
明日から折り返し公演だそうです。
4日通って、裕翔くんの演技が波に乗ってきて
いい感じに進化してたと思う。
千穐楽までもっと成長、進化していくんだろうなぁ。
舞台美術も、シンプルだけどステキだった！
(赤→白への転換お見事)
久しぶりに、がっつり演劇観た！
って気がしてます。
めっちゃ楽しかった
劇場はPARCO劇場
渋谷、めっちゃ人多くて苦手。
自担に会うためなら
何が合っても行くけどさ。笑
オタクはしっかりとオタ活も。
PARCO劇場50周年。
来館記念で日付入ってるパネル。
1日目は気が付かず、9/15の写真撮れなかった…
劇場で会えたお友達とぬい集合で記念写真
大集合写真撮ってたら
知らない人からも
可愛いから写真撮らせてって言われてて。
我が子、可愛いでしょ？って気持ちになってる
持ち主たち。笑
みんなお洋服着せたり、
猫ミミ&尻尾つけたり、
それぞれ個性あるぬいちゃん達。
揃うと可愛すぎる。
可愛い&美味しい&ステキなお土産もありがとう
みんなよく考えるなぁ。
鶴瓶さんから祝花。
鶴瓶さん、優しい。
ありがとうございます
Hey!Say!JUMPだけど
平成JUMPになってるのじわる。
初日に上がったお花は名前のみ掲示されてました。
芸術の秋、良い舞台を観れて心穏やか
でも、楽しみにしてた舞台が終わっちゃったのは
ちょっと寂しい…