少しですがわざわざこんな初心者の記事を読みに来てくださる方が・・・

平日はブログの状態を確認する余裕もなくてフォロワーさんが一人増えた事を通知で知っただけでした・・・

 

いいねくださった方、そしてフォローしてくださった方ありがとうございます(^^)

 

今日のアウトプットですが、FXの基本中の基本であるMTF分析(マルチタイムフレーム分析)とフラクタル構造について。

前回の記事にもフラクタルのことは少し書きましたが、この考え方でチャートを見るのは本当に重要な事です。

 

MTF分析と絡んでくる話しになるのですが、上位足でも下位足でも縮小拡大などすると同じ形になると言うものです。

そして大事なのは、チャートの値動きは上位足の方向に動くという事。

 

これを聞いて、いやそうとも限らないでしょう・・・と思う方もいるかもしれませんが、例えば上昇トレンドが出ている時に下位足でずっと下降トレンドを形成した場合、その動きは高値を付けた起点からの単なる調整の動きだったりします。

 

明確なトレンド転換のシグナル、または大きな経済指標の発表で大きく価格が動かない限りは何の前触れもなくトレンド転換することはありません。

 

TradingViewなどでジグザグのインジケーターを表示させると分かりやすくなりますが、下位足の動きはやがて上位足の動きに回帰して行きます。

その為、価格の動きはある一定の水準まで動くとそこから上位足の方向に戻って行くことになります。

 

この水準とは、フィボナッチリトレースメントの比率が参照される事が多いため、どこまで価格が動いたら下位足の方向が上位足の方向に向かい始めるかある程度分かります。

 

特に意識されるフィボナッチリトレースメントの比率は38.2、50、61.8となります。

上の図は4時間足の最安値から最高値までのフィボナッチリトレースメントの比率を表示させたもの。完全ではありませんが、特に意識される水準付近で価格が折り返している事が分かります。

 

因みにこの2020年5月のドル円のチャートでは4時間足では上目線ですが、週足日足ともに目線は下になります。細かく言うと日足は方向感を失っている状態ですが、これをレンジと捉えるならやがてトレンドの方向に抜けやすいと言えます。

 

実際に私がトレンド方向にエントリーして利確の根拠とするのは特に意識される最高値や最安値の起点付近や、フィボナッチリトレースメントの比率で意識される水準+キリ番のところに利確位置を置きます。

 

ちょっと画像を探すのが大変なので割愛しますが、実際に利確後はその位置付近でレンジを組んでしばらく動かなかったり反対方向に動き出したりしています。

 

下の図では意識される最高値付近で利確をしたパターンです。

このトレードの利確目標にしたのは4時間足で引いた赤の水平線付近です。

上位足のトレンド方向に従うならここか次の1時間足で引いた水平線付近で折り返してくると読んでいました。

 

その後↓

更に4時間足で引いたこの水平線を上にブレイクして行ったので、強く抜けて行ったことを確認した後、最後の利確目標位置である緑の水平線(1時間足基準)で利確しました。その後、ここから読み通り下降トレンドに移行しました。

尚、1回目の利確の時も2回目の利確の時も途中で価格が揉み合いになっていますが、私はこれを上方向に抜けて行くフラッグの形として見ていました。

 

赤の垂直線が引いてあるところがエントリーして利確していたポイントになります。

そこから上位足の方向に動き始めています。まあ・・・日足の方向(右のチャート)が殆ど動かなくなっている状態なので同じ水準までまた戻してくる可能性がありますが(´・ω・`)

 

因みにですが、私はまだレンジ相場の攻略が下手で順調にトレンドが出ている時は思い描いたシナリオ通りにエントリーから利確まで出来ているのですがレンジ相場になると途端に損失が増えてしまいます。

 

一応レンジ攻略のチャートパターンで実際に利確できたりもしているのですが、水平線を根拠にしてトレードしようとすると抜けて行ったのに戻ってきて損切りとかが非常に多いです。

 

レンジ相場こそしっかり攻略できなければならないと考えているので、ここもしっかり負けを重ねて、その後納得するまで分析してまた記事にできればと考えています。

 

まだ統計として出せない状況なので何とも言えないところはあるのですが、レンジ相場の時に中途半端なところで価格が逆行してくる時、実はキリの良い数字付近であることが多いのでは?と思って見ていました。

 

このキリの良い数字と言うのが、○○○.○00であったり○○○.050の辺りでどうも反応しているように思います。

まだまだ勉強不足で確信を持って言えることではありませんが、上位足が方向感を失っている場合にはトレーダーの多くが水平線以外にもこのキリの良い数字で細かく利確やエントリーをしているのではないかと考えています。

 

超短期間のスキャルピングは国内では基本的に禁止している証券会社が殆どなそうなのでやる場合は注意が必要です。

ただ、松井証券はこの超短期間でのスキャルピングも問題ないと回答を頂いていますが。

 

実際に細かくエントリーと決済をして良いかは問い合わせて確認することを強く勧めます。下手すると口座が凍結されますので。

 

次回の記事はレンジ相場の事や負けトレードを分析した結果を記事にできたらいいな~っと思っています。

同じような負け方をしている方、恐らく沢山いるはずなので、少しでも参考になったら幸いです。

 

また、私の記事の内容で違うそうじゃない!

というものがあればコメントで教えて頂けると助かります。

その場合しっかり内容を調べた上で返信するかと思いますが。

 

ちょっと早いのですが、私は7月の中旬から、遅くとも8月にはリアルトレードに移行していきたいと考えています。

本来なら早すぎるのかも知れませんが、私が尊敬しているトレーダーは過去相場検証やデモトレードばかりに時間を掛け過ぎるのも良くないと考えているみたいなので、私も早い段階でリアルトレードに移行して、その結果次第でリアルを続けるか戻るのか考えようと思っています。

 

当然ですが、リスク管理は徹底するので大負けして泣くということはないはずです・・・

負けるつもりはありませんが(^^♪

 

今は過去相場検証の一回一回のトレードを大事にして次の段階に進めていこうと思います。