これと言って仲の良いママ友が出来ずに幼稚園生活を過ごしていましたが、日中子どもたちと離れられるということがとても精神的に助かりました。

1人の時間何しよう…?取り敢えず家事を済ませて美味しいお昼を食べて…なんて考えると気持ちが晴れました。

通っていた幼稚園には延長保育があり、当日に頼んでもOKだったので、よく利用させてもらいました。子どもたちも情緒不安定な私と居るよりお友達と居る方が良かったようです。


日中のリフレッシュ時間が良い方向に向かったのか、多少の気分の波は落ち着きました。子どもたちも口が達者になりコミュニケーションが取れて来た頃だったので、ずっと欲しいと思ってた男の子の誕生を願うようになりました。


色々調べて、簡単な産み分けをしてみたところ見事に男の子!早々に名前を決め、胎教にクラシックを聞かせたら読み聞かせたりしていました。


息子の様子は別のブログにも書いたので割愛しますが、長女に匹敵するくらい〝育てにくい”と感じていました。


長男を出産したのは27歳の時。入園する頃には30歳。

大学を卒業してから10年近く家事と育児しかしていなかったことに、急に不安感を覚えました。

社会から断絶されているのではないか?私の存在意義は何なのか?と、よく分からない不安で胸が張り裂けそうでした。

そんな中での手のかかる長男の育児で、また精神的に辛くなりました。


それを見かねた友人が、婦人科に行くよう勧めてくれました。気分の波が生理の周期と関係していると考えていたようです。

婦人科を受診したところ、『PMDD』だと診断を受けました。この精神異常は病気のせいだったのだと安心しました。そこからピルでの治療を始め、排卵がなくなったため生理前のイライラや落ち込みは減りましたが、関係ない時期にも同じような症状があったのを見て見ぬふりしていました。自分はPMDDだから。生理前だけだから。と言い聞かせてました。