こんにちは!裾野市ハルポピュラー音楽教室ピアノ講師の山田千春です
「メロディーのここがリズムがとりづらくて・・」
「両手のタイミングが合わなくて」
でも、書いてある通りにやらないとダメですよね??
こんな質問をいただくことがあります
ポップスピアノにおいての楽譜の立ち位置は「レシピ本」
楽譜に書かれた通りに、クラシックピアノにおいては必須
でもポップスピアノではそこまでの縛りはありません
どういうことか解説していきますね
たとえば髭団の「ミックスナッツ」という曲を楽譜サイトで検索してみると
ピアノソロで絞り込んでも17件ヒットします
やさしく弾けるのからかなりの難易度のものまで
同じ曲でも演奏の仕方は難易度別にいろいろあるということ
いざ楽譜を手にして練習し始めたとします
どうしても弾きづらい、好みじゃない箇所が出てきた場合
多少のリズムの修正など弾きやすくしたり
逆に物足りない場合は音数をたしたりなど
修正、つまりアレンジ可能です
料理にたとえてみるとわかりやすいかなと思います
ある新作のレシピを作るとします
はじめての時には材料や味付けはレシピ本通りきちっと作るでしょう
ですが同じレシピを繰り返し作っていくうちに自分好みの味つけをしたくなるでしょう、おそらく
もう少し味を濃くしたい、出汁をきかせたい など
でも、おいしく仕上げる、というゴールは変わらない でしょう
多少修正、つまりアレンジしても弾きたい目的の曲に聞こえる
それでいい、ということなんです
ポップスピアノにおける楽譜=レシピ本
目当ての曲が弾けるための参考程度に、で大丈夫です
ということで今回はポップスピアノにおいての楽譜はレシピ本と思うべし!というお話でした
自分好みの演奏したいけど、やり方が~~~(汗)
楽譜の縛りから解放されて自由に弾けるようになりたい
そんな大人の方、まずは体験レッスンで体感してみませんか??
状況を見たうえで最適な奏法を考案してアドバイスします