●ちーぼー先生はどうしてピアノ始めたの??裾野市ピアノ教室よくある質問
こんにちは!山田千春です
「ちーぼー先生はどうしてピアノ始めたの?」ときたま聞かれる質問についてお応えしますね
「やってみるか?」「うん!」当時5才でしたが、ピアノを始めるきっかけはごくごく単純でした(笑)なんかかっこよさそうだったから
楽譜が読めさえすればピアノが弾ける、
知らない曲がどんどん弾けるようになる
新しい曲が覚えられる
これがすごーーーーーーーく楽しかったんですね
私は転勤族の家庭で小学校を3つ変わりました。
せっかく仲良くなれた友だちと別れるのはつらかったですね~
ちょっと愚痴になりますが親にそのつらさをわかってもらえなかったのが一番イヤでした
仕事の都合だからしかたないでしょ!心理的なフォローいっさいなし
でも引っ越し先ですぐ友だちと仲良くなれるきっかけになったのがピアノ
わ~ピアノ弾けるんだ、すごいね~
引っ越し先の新しいピアノ教室で出会う友だちとも仲良くなれて
クラスから一目置かれる、それがさみしさ、つらさを緩和してくれたんですね
自然に将来の目標がピアノの先生になること、になって
その言葉通り、今、お仕事にさせてもらっている、ありがたいことです!
ピアノを続けてきてホントよかったですよ。
・やれた、できた!という達成感を通して自信がついたこと
・勉強の仕方を学べたこと
・続けることの大切さ、意味、意義を学べたこと
・親以外の大人に(ピアノの先生)真剣に話しを聞いてもらえたこと
発表会などでの大きなステージの上での演奏は普段なかなか体験できない非日常の経験
・粘り強くコツコツ積み上げる大切さ
・継続することの大変さ、むずかしさ
・どんなに大変なことでも、困難なことでもいつかは越えられる。だからこそ毎日をがんばれる。
そういった力もピアノを通じてつけてもらえたかなと
あと第3者的な立場の大人から真剣に話を聞いてもらえた、向き合ってもらったというのも大きいです。
親には話せないこともピアノの先生にはなんでも話せました
先生もどんなにくだらないことを言ってもちゃんと向き合って話を聞いてくれた
だから練習さぼってどんなに怒られようとも辞めたいってことはなかったです
ピアノレッスンの第1の目標は知識向上と演奏の上達
でもそれだけがピアノ講師の役割ではないと思っています
小中学生の生徒さんとって私は第3者的な立場の大人
子どもたちにとって学校以外で真剣に話を聞いてくれる大人がいるか、というと、今はなかなかにむずかしいのでは
レッスン後は時間が許す限り話を聞くようにしています
ここまで経験を積んできた人生の先輩からなにか受け取ってもらいたい、そう考えています。
ピアノを通じて学ぶ力、人として生きる力も育んでもらったと思っています。
ピアノに出会えてよかったな!!このひとことにつきますね