コード弾きはむずかしくない!1段譜でのコード弾き奏方のメリット
今回は1段譜を使ってのコード弾き奏方のメリットについてのお話しです。
1段譜とはメロディーにコードが書かれた楽譜のことです
左手が音譜で書かれてない分、目にはやさしいですよね
音譜の代わりにアルファベット表記でコードという形で記号化されています
1段譜を使うメリット
★その1 楽譜通りに弾かないといけないという縛りがない
1段譜を使うジャンルがポップス系かジャズに限定されるということを最初にお断りしておきますね。
ポップス系の曲での楽譜の扱いは料理のレシピ本のようなもの
とりあえず書かれたとおりに作ってみても、何回かやっていくうちに自分好みの味付けがしたくなりません??
もう少し味を濃くしたいとか、もう一工夫どうにかしようとか
これと同じような感覚が一段譜。つまりなんとなくあっていればOK
音譜の長さが多少違っても、リズムがずれても、タイトルのこの曲だ!わかればそれでいいんです。
書かれている音譜の長さが絶対、ということではないんです。
★その2 絵を描くように自由に自分流に弾けちゃう
ここまでいくには多少の慣れが必要です。
左手は先ほどかいたようにコードという記号になっています。
まずはコードの中身の音を把握する必要があります。
コードというのはカンタンに言えば2つ以上の音の重なり、その中でも3つの音の重なりのトライアドと呼ばれる3和音。7thコードと呼ばれる4和音、覚えるマスト項目です。
まずは基本形
たとえばCコード ド ミ ソ Cmになると ド ミb ソ
7thになると ド ミ ソ シb
ある法則を使うと実はコードというのはカンタンに覚えられるのですが、今回は割愛させて下さいね、また別の機会にブログに書きます。
そして中身を覚えたら次は動かし方、つまり伴奏の型を覚えること
そして転回形、転回形を覚える必要性を理解する
たとえるなら数学の公式を覚えていくような感覚ですね。
型さえわかればあとは応用!これが言い換えると「絵を書くように」弾けちゃう」ということなんです。
過去のブログでも同じような内容を書いていました♪
ポピュラー曲はコード+伴奏の型で弾ける!自分好みに作り上げていくことができるのが醍醐味デス
★その3 レパートリー曲をどんどん増やせる
私はポピュラーに転向して1番よかったな~と思うのが
知らない曲でも覚えるのがめっちゃ早くなった
子供たちからは最新のアニメ曲、洋楽など遠慮なくリクエストが来ます。
将来保育士を目指す生徒さんは子ども向けの曲も
知らない曲がほとんどです。
でも覚えるのは苦になりません。
コードをがんばって覚えたからだと思います。
コードは曲全体構成の理解にとっても役立つ(詳しくは長くなるのでここちらも割愛させて下さい)理解を深めることにもつながります。
50を過ぎた私でもどんどんレパートリー曲を増やすことができています。
なので今、ピアノがサイコーに楽しいです!
★まとめ
楽譜通りに弾かないといけないという縛りがない
絵を描くように自由に自分流に弾けちゃう
レパートリー曲をどんどん増やせる
自分なりの演奏を楽しみたい方のお力になれるピアノ教室です
体験レッスンは随時受け付けています
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