毎日お雛様を見ています…ニコニコ

今日は、キラキラ光って綺麗です。

 

最近の「推し」はお雛様赤薔薇

 

 
 
 
これって、日本だけですか?
「若い」ということに価値があると強く思いがちなところ。
 
いえいえ、若いことはいいことです。
若さがあるから、できることってあるんです。
 
私が言いたいのは、
年齢を経ることは、「みんなにとって当たり前」なこと。
だから、おじさんやおばさんになることは当然のことで、
揶揄されるべきことじゃない。
と、いうこと。
 
「おじさん構文」「おばさん構文」という言葉がちらほら見かけられますね。
それは、「年代が上の方の表現方法」で、若者は使わない。
というのがありますね。
 
若者が使わない。はいいとして、
それは、「恥ずかしいこと」ですか?

 

 

 
テレビで、若者が使う言葉をクイズにしていました。
「今時の言葉」が紹介されていて、
「ええ!知らなかった!」と、驚く同年代のタレントさん。
「いや〜使いますよ〜。」という若いタレントさん。
 
これらの事象にモヤ〜っとするのは、私だけ?

 

うちの娘(もう、10代ではない)が、それを見て、

「もうわからなくなった。まずいな。」というので、

「まずいなんてことはないでしょう。社会で支障なく生活しているのだから。」

と、応えました。

 

さて、若者のトレンドや言葉は「主流」なのでしょうか。 


そうだとは思いません。

 

30代の言葉も、40代の言葉も…もっと年齢が上の方の言葉も。

それぞれの持つ言葉は少しずつ変化していくけれど、

何が大事で、何が大事ではない。なんてことはないですよね。

 

こういう事象を見るたびに、

日本って、「若い」ということへの価値が大きいと感じている国なんだな。

そう、実感します。

 

本来は、年齢を重ねるごとに、人としての経験が大きくなっていき、

人としての厚み・深みが増して魅力的になっていく。

エイジングは、素敵なことだと思うのです。

 

一転、目を外に向けて見れば、

海外では(特にヨーロッパ諸国)年齢を経て円熟味を増すことが尊いとされ、

熟年世代が、胸を張って堂々と好きなことをしています。

 

そう。そういう世の中が素敵だと思う。

 

体力的にも、老いていき、枯れていくけれど、

精神的には熟していく世代のよさ。

 

老いていくことが、「良くないこと」と思うような風潮を作りたくない。

後からくる世代の人たちが、「あんな風に年齢を経たくはない。」

と思うのではなくて、

「年齢を重ねると、もっと素敵になれる!」

って、思って欲しい。

 

かく言う私は、若い頃から若さを早く脱ぎ捨てたくて。

早く大人になりたかった人間でしたので、

大人になってからの方が、ずっとずっと楽しいです。

 

体力がなくなってきたり、身体の不具合は出るけれど、

年齢を重ねるって素敵だよと声を大にして言いたいです。

 

もしかしたら、

「若いことはいいこと」

と言う風潮は、日本にいる私たちが作っているのかもしれないから。

 

それを払拭したいと思う、この出来事でした。



 

 

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