part.4の今回は
グランドサークル3日目・2個目の観光地
『アンテロープキャニオン:Antelope Canyon』
アンテロープキャニオンはアリゾナ州にある、ナバホ族という先住民によって運営されている公園です。
アンテロープ・キャニオンは、砂丘が固まってできた“ナバホ砂岩”が鉄砲水や風によって侵食されながら形成された渓谷です。 特にモンスーンの時期は、キャニオン内の狭い通路を流れた雨水と砂が岩を滑らかにし、岩の表面を渦巻いたような形状に削っていきました。 渓谷の名称である”アンテロープ”とは、牛科の動物「羚羊 (れいよう)」に由来しています。 アンテロープの角が、ねじれたような縞模様に見えることから渓谷の名前になったようです。
✦アンテロープキャニオンを訪れるベストシーズンは 4〜5月、9〜10月 です。 頭上の岩の裂け目から漏れた光の筋が渓谷内に降り注ぐ 「ビーム」 と呼ばれる現象が起こることがあります。 アンテロープキャニオンの写真としてよく見る現象で、アンテロープキャニオンへ行くからにはこの光景を見たいと思っている人も多いのではないでしょうか? この美しい光景を見る為には、太陽が真上にある必要があります。
その為、太陽が高く登る4月〜10月がおすすめの時期と言えます。
6〜8月は、太陽は真上に登るのですが、 夏はアンテロープキャニオンの気温が非常に高くなる 為、長時間歩くことはあまりおすすめできないようです。
アンテロープキャニオンはツアーに参加しないと見学できません。
参加できるツアーは3つあります。
✦Upper Antelope Canyon(アッパー・アンテロープキャニオン)
✦Lower Antelope Canyon(ロウワー・アンテロープキャニオン)
✦Canyon X(キャニオン・エックス)
地形も、光の入り方も、内部のマーブル模様も、場所によって違うとなると、全部行きたくなるところですが、予約状況にもより全部回るのはなかなかむつかしいです。
今回私たちが参加したのは4月1日。Canyon X(キャニオン・エックス)です。
このツアーの参加費は他のツアーよりもお値打ちで大人$39.62,子ども$30.19でした。
ツアーに参加すると、まずは車に10分ほど乗り、渓谷入口に到着します。
渓谷入り口に到着するとガイドさんとともに渓谷内部を往復し、最初に車を停めた場所まで戻ります。
Canyon X(キャニオン・エックス)の名前の由来は、最初の写真の上を見て頂ければおわかりになるかもしれませんが、下から上を見上げると光がさしこんでいるところの形が『X』のに見えるからだそうです
ツアーのガイドさんはとてもフレンドリーで素敵な写真もたくさん撮ってくれます。
8歳の息子にも楽々のウォーキングでした
ここの絶景は息子と口をそろえて『また行きたい!!』と言うほどにおすすめです
【Canyon X(キャニオン・エックス)公式サイト】