幸せな日々 | はるちゃんと一緒!

幸せな日々

バスケに限らず、怪我は恐ろしい。
はるちゃん@膝を傷めてお休み中。

GW中ごろ、はるちゃんが膝の違和感や痛みを訴えたので、GW明けに整形外科を受診。
MRIとか検査の結果、前十字•後十字靭帯損傷。
競技としてのバスケを諦めなければならないと、医師から宣告を受けました。

最初、何を言われたのかわかりませんでした。
何か出来ることはありませんか?と、聞いたところ、
年齢が低いので、再建手術はない。
装具も成長と共に買い替えだから作っていられない。
出来ることは無いし、普通の生活なら問題ありません。別のスポーツをしなさい。
あ、シップでも貼っておきますか?

私か呆然としていると、

お母さん、もういいよ。行こう。
はるちゃんに促されて病院を後にしました。

外に出たところで、はるちゃん、限界だったようで大泣き。

なんで?どうして?
なんで俺なの?
まだ10歳だよ、俺。これから中学行ってデカくなって、上手くなって、プロになるんだよ?
どうして?なんで!
はるちゃんの慟哭が胸に突き刺さりました。

これが最後の練習だった?
これが最後の試合だった?
もっとバスケがしたかった!

はるちゃんが泣くのは無理もありません。ミニバスもやめて、それでもバスケがしたくて、はるちゃんが努力してやっと今のチームに入って、思い切りバスケができる!という矢先の出来事でした。

誰にも話せず、いつコーチたちに話そうか、泣いてばかりでズルズルと2日ほど時がながれました。

チームもスクールも辞めようと準備を始めた時、
Aくんのママから、ランチのお誘いがありました。

Aくんのママはバスケと関係ないところの仲良し。とても信頼のできる方なので、辛い気持ちを聞いていただいたところ、
「専門医にかかったの?セカンドオピニオンは?」
と、助言あり。

諦めるなら、その後でも遅くない!
出来る限りのことをする!から、
どんなことをしても、はるちゃんをコートに戻す!までスイッチオン。
泣くのをやめて、セカンドオピニオンを受けました。

専門医に確認してもらい、その結果、
「離断性骨軟骨炎」という診断がでました。
靭帯、無事でした(T ^ T)

まずは、2週間の安静+検査。

完治までまだ色々あるかとは思いますが、すぐにバスケを諦める必要はなさそうです。。・゜・(ノД`)・゜・。

(泣くのは専門医のセカンドオピニオン、サードオピニオンを受けてから!
と、励ましてくれたAくんママ。
はるちゃんがバスケを諦めずに済んだのは、あなたのお陰です。
助けてくださって、本当にありがとうございました!)

はるちゃんは、放心状態から泣き笑いの顔。
そして通常運転でお昼のピザを平らげていました。

それにしても、セカンドオピニオンの前に、競技を諦めた子もいたのかもしれません。それほど、医師から宣告というのは、インパクトが大きいです。
諦めなくて良かったです。
どうか諦める前に専門医に相談して欲しいと切に思いました。

はるちゃんが、好きで好きで仕方ないバスケも、いつかはやめる日が来ます。

塾にやりたい、大人になってから役に立つことをやらせたい。バスケなんか!って思ったこと、何度もありました。
それは大きな間違いだと思いました。

はるちゃんの
大好きなバスケができる幸せな日々。

それはとても儚くて。

親の思惑なんか、何の価値もありませんね。
好きなことがあるなら、とことんやらせてあげたいです。

iPhoneからの投稿